14年もの時を経て、米ニューヨークで「川に浮かぶプール」の建設が始まりました。

「+プール」は、川に浮かぶ形。大型の水槽をつくり、そこに水を入れて使うのではなく、川に浮かべて水も川から引いて使います。しかも、塩素のような化学薬品での消毒は行わず、自動ろ過技術で有害物質が除去され、安全に楽しめるようになるのだそう。
現在、イーストリバーで進められている「+プール」は、およそ185平方メートルの大きさ。計画ではこの4倍以上の大きさですが、現在は実証実験中のため、やや控えめに作られているようです。
そして、ミシシッピ州で建設されているバージと呼ばれる浮き船を3週間かけてニューヨークまで運び、世界で初めてとみられる浄水機能付きのフローティングプールに改造される予定。
詳細は明らかにされていませんが、ここまでに14年もの年月がかかったのは、保健当局などの承認を得る必要があったことや、自動ろ過技術の開発などが理由かもしれません。
2026年5月に試験運用が始まり、その後うまくいけば完成するというこのプール。岸からつながった歩道からプールまでたどり着いたら、子ども用プールや目的別のさまざまなプールで遊べるという構想です。実現まではまだ時間がかかるようですが、将来は「川でプールに入る」という不思議な形が、当たり前になっていくかもしれません。
Major Project Milestone Alert!!https://t.co/QEJa3MKPU3
— + POOL (@pluspoolny) May 7, 2021
【主な参考記事】
New Atlas. Construction finally begins on NYC’s floating river-filtering + Pool. June 16 2025
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