たかがセロテープとはいえ、クセになる切れ味のよさ。テープの“切れ”をとことん追求したテープカッター「カルカット」は、日本製品らしい細やかで高性能な機能が満載です。
ギザギザにならない切り口はちょっとした革命!
「カルカット」の最大の特徴は、まっすぐ切れるカッター部分。従来のテープカッターは、ギザギザ状の刃に押し付けるようにテープを裂いていたので、切る力が重く感じられていました。
一方「カルカット」の特殊加工刃は、刃の山・谷すべてが「刃」になっているうえにテープに対して垂直にあたるよう取り付けられているため、軽い力で、テープの切り口がまっすぐになるのです。
従来のテープカッターでは切りづらかった透明(PP)テープをはじめ、テープの種類を問わず使用できます。
もうひとつテープカッターといえば、長く使っていると刃にのりが溜まってしまうこともありました。
その点でも「カルカット」は、垂直にテープを当て一気に切るので、のりがたまりにくくなっています。しかも、切れ味が鈍くなったときのために付替用の刃(540円)も販売。刃だけ取り替えればずっと使えるという点も魅力的です。
使っているうちにクセになるスッキリ感
ハサミやカッターと比べてしまうと細かい波はついてしまいますが、それでも従来のギザギザの切り口と比べるとその差は一目瞭然。
切り口がピシッとまっすぐだと、同じセロハンテープでもすっきりとして高級感すら漂います。時折ギザギザになってしまうのを避けるべくハサミを使ってテープを切るときもありますが、「カルカット」ならば綺麗に仕上げたいときでも迷わず使用可能。
さらにリール部分にも工夫がほどこされており、大小どちらのサイズのテープでもカッターに装着できるようになっています。
12月9日に発売されるスチールタイプは、これまでのカルカットシリーズに比べ設置面積が約半分というコンパクトさ! 場所を取らないため、小売店の作業場やレジ、オフィスの机などで活躍しそうです。
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抜群の使い心地と開発者の目の付け所に酔いしれたい、文房具ファンなら大満足の一品です。価格は2376円です。
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