ドイツのブンデスリーガは2月17日、1部リーグの得点数が通算5万ゴールに到達した。
ICYMI: Karim #Bellarabi sorgt für #Bundesliga-Treffer Nr. 50.000! Das sind die Themen nach dem 21. Spieltag ??? ? https://t.co/hrQwf2aY2r pic.twitter.com/jXTWVD9w8a
— BUNDESLIGA (@Bundesliga_DE) February 20, 2017
1963年のリーグ創設から54年目での大台達成。記念すべきゴールは、バイヤー・レヴァークーゼンのカリム・ベララビが決めた。なお、5万ゴールのなかには日本人選手のゴールも数多く含まれている。
記録達成時点で日本人の総得点は194ゴール。最多得点は現日本代表の岡崎慎司だ。マインツ05では2シーズン連続二桁得点を記録するなど、4年半で37ゴールを決めた。
2位は香川真司の35ゴール。こちらもMFとしては非常に立派な数字だが、今シーズンは残念ながらリーグ戦でいまだノーゴールである。そして3位は、ブンデスリーガの日本人選手といえばこの人、奥寺康彦が26ゴールで続いている。
今回の5万ゴール到達を記念し、リーグ公式のYouTubeチャンネルでもこんな動画が公開された。
5万ゴールの中から記録的な10のゴールをピックアップした企画だ。
最速ゴール(ケヴィン・フォラントとカリム・ベララビ)、最速5ゴール(ロベルト・レヴァンドフスキ)、ゴールキーパーのPK以外での初得点(イェンス・レーマン)、幻のゴール(シュテファン・キースリンク)、最年少ゴール(ヌリ・シャヒン)、最年長ゴール(ミルコ・ヴォタヴァ)、最長ゴール(モリッツ・シュトッペルカンプ)、最長オウンゴール(クリストフ・クラマー)といった内容だが、最後はどちらかというと主観的な基準のもっとも奇妙なゴール。
ただ、こればかりは誰もが納得だろう。高く上がったボールを、なぜかヘディングで自らのゴールに決めてしまったコットブスGKトミスラフ・ピプリツァ。2001-02シーズンに生まれた奇跡の(オウン)ゴールもまた、歴史あるブンデスリーガの一部なのである。