家飲みのとき、ビールに次いで欠かせないのがリーズナブルに楽しめる缶チューハイ。近年の缶チューハイのトレンドは大きく3つ。「濃果汁」、「低アルコール」、「強アルコール」です。本記事ではゲットナビ読者にオススメしたい、8〜9%のすぐに酔える「強アル」チューハイを、お酒をこよなく愛するフードアナリスト・中山秀明さんによるほろ酔いレビュー付きでご紹介!
数種の果実を混ぜ合わせた懐かしいフルーツパンチ味
アサヒビール
アサヒ ハイリキ ザ・スペシャル フルーツパンチサワー
各152円
(画像右端)
アルコールのほか炭酸も強め。シャープな後味で飽きのこない、しっかりとした飲み応えだ。ほどよいフルーツパンチの味が、世代によっては懐かしさを感じさせてくれます。
「鮮やかなデザインも相まって、刺激的な味を堪能できます。ボトルなどで売っているカクテルでは物足りないという人にオススメ」(中山さん)
・アサヒ ハイリキ ザ・スペシャル ラインナップ
滋味深いしょうがの風味が爽快なのどごしとマッチ
アサヒビール
アサヒ 辛口焼酎ハイボール 期間限定冬しょうが
各152円
(画像右2番目)
ほのかに漂うしょうがの香りと、爽快なのどごしが特徴の期間限定商品。アルコール度数も炭酸も強めながら糖質とプリン体はゼロに抑えられており、身体にはやさしいです。
「キリッとした飲み口で、しょうがの風味が広がります。甘さはもちろんクセもないので、食事と一緒に楽しむのもありですね」(中山さん)
・アサヒ 辛口焼酎ハイボール ラインナップ
梨の爽やかな味わいが浸漬酒と果汁で凝縮
サントリー
-196°Cストロングゼロ 梨 ダブル
各153円
(画像右3番目)
果実をまるごと凍結する独自の“-196℃製法”を用い、梨の浸漬酒と果汁をダブルで使用。糖類はゼロですが、力強い飲み応えも実現しました。ラインナップが多彩で、9%の商品も多数。
「果実感あふれる梨のフレーバーが、みずみずしい印象をプラス。甘さがそれほどでもないのにフルーティなのがいいですね」(中山さん)
・-196°Cストロングゼロ ラインナップ
果汁の使用量がアップした9%の超強アルチューハイ
キリンビール
キリン 氷結®ストロング グレープフルーツ
実売価格各152円
(画像左3番目)
9%という一歩抜きん出たアルコール度数で、さらなる酔いにいざなってくれます。また従来比で果汁量もアップされ、みずみずしさも向上。糖類とプリン体がゼロなのもうれしいです。
「エッジの効いたアルコール感があり、1本でかなりの満足を得られる印象。ダイヤカットの缶デザインが、やはりクールですね」(中山さん)
・キリン 氷結®ストロング ラインナップ
ビターリキュールによるキレのあるほろ苦さが魅力
キリンビール
キリンチューハイ ビターズ エクストラビター
実売価格各152円
(画像左2番目)
レモンピールやハーブから抽出したビターリキュールが最大の特徴。大人っぽいほろ苦さが加わることで後口に雑味のないビールのようなキレのある味が実現されました。
「糖類がゼロで甘さも抑えめ。ほかのチューハイにはないオリエンタルな香味を感じます。シックなパッケージもかっこいいですね」(中山さん)
・キリンチューハイ ビターズ ラインナップ
5つのゼロで甘くないキレのある果実感
宝酒造
TaKaRa 果汁入り糖質ゼロチューハイ〈ゼロ仕立て〈ライム〉
実売価格各153円
(画像左端)
果汁を使用しながらも、糖質をはじめ着色料など“5つのゼロ”が実現された業界初の缶チューハイ。キレのある果実感と、飲み応えがありながら甘くない味に仕上がっています。
「甘味料や香料もゼロだからか、自然なおいしさ。プレーンなチューハイに、カットしたライムのみを入れたようなピュアな味です」(中山さん)
・TaKaRa 果汁入り糖質ゼロチューハイ ラインナップ
果汁のフルーティさや味わいを楽しめつつ、がっつり酔える強アルコールで、缶チューハイといえどインパクト大のラインナップとなりました。いつも飲んでいるビールからちょっと気分を変えたいとき、近所のコンビニやスーパーで気軽に手に取れる1本としてオススメです。
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