GetNavi2016年1月号の特集内で「SIMフリースマホ コスパランキング」を掲載しました。そこで1位に選出したのがAcer Liquid Z530です。実売価格は2万6784円。ずばり「格安スマホ」と呼ぶべきモデルですが、大手キャリアのハイエンドモデルと比べても引けを取らない機能を備えていて、しかも使いやすいんですよ! 本誌では紹介しきれなかった“お値段以上”の魅力について、ここで紹介したいと思います。
①パソコンのキーボードで文字入力ができる!
Liquid Z530は、無線LAN経由でWindowsパソコンと接続できる「Acer Extend」という機能を備えています。スマホの画面をそのままパソコンに出力できる機能で、パソコンのキーボードを使って文字を入力したり、パソコンに接続させた状態でカメラを起動して、シャッターを切ったりもできます。
スマホにしか設定していないメールアカウントやSNSで、ちょっと長めのメッセージを送りたいといったとき、テンキーで長文を入力するのは面倒ですよね。そんなときに、パソコンのキーボードでスラスラッと入力して送信できるわけです。なお、Acer Extendはケーブル接続でも利用できます。
②自撮りが楽しくなる高画素カメラ
カメラは、背面も前面も800万画素。しかも、前面カメラは画角が広い(86°)なので、セルフィーを楽しみたい人にも最適です。「セルフィー」と言うだけで前面カメラに切り替わり、3秒のカウントダウン後に自動で撮影できます。
この音声コントロールがなかなか秀逸で、「チーズ」でシャッターが切れることはもちろん、「HDR」「パノラマ」などと話して撮影モードを切り替えることも可能。Liquid Z530をスマホ用三脚などに設置して、ハンズフリーでいろいろな写真が撮れるわけです。
多彩な撮影モードやエフェクトを備えていますが、わかりやすいインターフェイスで、それらを積極的に活用できることも利点です。よく使う撮影モードでワンタッチで写真が撮れる「お気に入りの1枚」という独自機能も便利です。
③音楽も高音質で楽しめる!
背面には、一般的なスマホよりも口径が大きいスピーカーが搭載されています。
シングルスピーカーですが、「DTS Studio Sound」に対応しており、シネマサウンドのような臨場感のある音を再生できます。
また、お手ごろモデルながら、ハイレゾ音源の再生にも対応しています。FLAC形式とWAV形式の音楽ファイルを入れて、ハイレゾ対応のイヤフォンで聴いてみましたが、深みのあるクリアな音で再生できました。
④ホーム画面を選べる&カスタマイズできる!
ユーザーの使い方に合わせた画面カスタマイズができる「クイックモード」も魅力です。タイル状にアイコンが並ぶ「スタンダードモード」、初心者向けの「簡単モード」、子ども向けの「基本モード」の3タイプから選べ、ホーム画面に表示させるアプリやウィジェットを自由に選択できます。
高齢の親が迷わず使えるホーム画面にしたり、子どもが安全に使える設定にしたりできるわけです。モードの切り替えや編集にはパスワードが必要で、子どもが勝手に元の画面に戻したりはできません。
Liquid Z530は、なんといっても安さが魅力。自分用としてはもちろん、親や子どもに使わせる“初めてのスマホ”としても有力な選択肢となるはずです。
⑤しっくりと手に馴染む、ちょうどいいサイズ感
Liquid Z530は、5インチのHDディスプレイを搭載していますが、手にした印象はコンパクト。片手でも楽に操作できます。
画面サイズはiPhone 6s(4.7インチ)よりも大きいですが、ボディサイズはほとんど同じです。
背面がラウンドフォルムで、手に馴染みやすいこともコンパクトに感じられる理由でしょう。背面パネルには美しいヘアライン処理が施されていて、指紋が付着しにくいのも利点です。
ほかに、スリープ画面をなぞるだけで、カメラや電話を起動できる「クイックタッチ」や、電卓やメモ、カレンダーなどのミニアプリを表示する「フロート」機能など、ユーザーの利便性に配慮した独自機能も充実しています。大手キャリアの価格設定では、5万円台でもおかしくない仕様です。それが、なんと半額程度の2万6784円! このコスパの良さは見逃せませんよ!
Acer Liquid Z530
OS:Android 5.1
CPU:1.3GHz クアッドコア
ディスプレイ:5インチ(720×1280ドット)
RAM:2GB
ROM:16GB
カメラ:背面800万画素、前面800万画素
Wi-Fi:802.11b/g/n
サイズ:W70.3×H144×D8.9mm
質量:145g
カラーバリエーション:ホワイト、ブラック