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2017/3/27 12:01

「巻き戻し」という言葉が若者に通じない? 共感必至のテレビあるある24連発!

無音の0からフルボリュームの100まで101段階まで設定できるテレビのボリューム。でも、なんとなく5の倍数に設定してる、なんてことはない? あまり気にしすぎはよくない……といいつつ気がついたらボリュームを25にセットしていた!? 今回はこうした共感必至のテレビあるあるを一挙に紹介!

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【あるある1】
量販店に並んでいるときはそうでもなかったのに、自宅に届いたらテレビがめっちゃデカい
40インチとか50インチってそうそう大きくないよね? 量販店のフロア内で見る彼らはいつもそう。ちょこんと。意外にもこぢんまりとしている。

しかし家に届いた彼らはどうだい。「お届けものでーす」とやってきた箱からしてめちゃでかい。取り出してみたらあらまあデカい顔。えっ、お店で見た君ってそんな子だったっけ…? と一歩引いちゃうことも。

 

【あるある2】
スタンドを取り付けたとき、なぜかネジが1個余って不安になる
あれっ!? このネジ、いったいどこのネジ!? まてまて、思い出してみよう。今は届いたテレビのスタンド部分を組み立てていたんだよな。ネジを袋から取り出して、説明書を見てテレビにスタンドパーツをネジ止めして…なんでだろう。全部とりつけたつもりだったのに。

このままだともしものときに危険すぎる。うう、面倒だけど全部のネジを外して、最初から組み立てていかなくちゃ…。

 

【あるある3】
テレビのまわりはたこ足配線になりがち
薄い液晶テレビは壁際ぴったりに置きたい。そう思うのは自然な心理。しかし購入時にシミュレーションしていたときよりも前に置くことになってしまった。なぜか。後ろに電源タップを置くスペースを確保できなかったせいだ!

テレビの周りってレコーダーやゲーム機も置くから、想像以上のコンセント口数が必要になる。そしてたこ足配線になりがちだ。特に三つ叉タップを使うと大変。せめて一列式の延長タップと、ACアダプタ用に短い延長ケーブルを用意すれば、比較的綺麗に配線できるのだけど。

 

【あるある4】
製品の入っていた段ボールを捨てられない
テレビなどAV機器の入っていた箱や発泡スチロールってジャマだよね。万が一故障したときに輸送するため、そして下取りや中古で売却するときに買い取り価格を下げないようにとっておきたいけど、ぶっちゃけジャマだよね。

テレビの場合、購入後1年の下取り価格は半値以下、3年も経てば綺麗なものであっても1/5くらいの価格で引き取られることになる。例えば50万円した当時の60インチテレビの現在の下取り価格は箱を含む付属品がない状態で8万円。新品同様で10万円ほど。2万円の差でばかでかい段ボールと発泡スチロールをとっておくメリットは……。

 

【あるある5】
でも、3か月ぐらいして一念発起して捨てる
そうなの。最初は後々のことを考えてとっておこうと思うんだけど、数ヶ月もすると部屋の隅とはいえデカい顔をしている箱が嫌になってくるの。

納屋とか蔵がある豪邸だったら確かにとって置くべき。でも普通の家屋なら廃棄してもいいんじゃないかな……。

 

【あるある6】
捨てる前に取扱説明書と保証書は押入れに保管しておく
テレビの段ボールは表面積が大きい。畳んだとしても持ち運びは不便。だからこれまでの溜まった鬱憤をはらすかのように段ボールを切って小さくまとめて、リサイクルゴミとしてポイっと。

でも中に入っている取扱説明書と、外側についている保証書は忘れずにとっておくように!

 

【あるある7】
でもこれらは必要なときにはすぐに見つからない
テレビの設定ってどうするんだっけ? といろいろボタンを押してもわからない。こういうときのために説明書があるんだ、と思って探すものの…ない! あれっ、どこにしまったっけ? 本棚にない。DVDやブルーレイを入れているケースのそばにもない。どこにも、ない!

AV機器をたくさん持っている人は一カ所にまとめているんだろうけど、そうじゃない人も多いみたい。

 

【あるある8】
でも「最近はネットで説明書みられるや」と思い直して検索する
一縷の望みをかけて、Googleで「<テレビの型番> 説明書」を検索すると…あった! PDFで見られるようになっている!

AV機器や生活家電、住宅設備の説明書リンクのまとめリンクサイトもあるので、もしGoogleで見つからないときは、そういったサイトを使ってもいいかも。

 

【あるある9】
そのとき、型番がわからなくてテレビの裏側を覗きこむ
でも肝心のテレビの型番がわからない…。イマドキのテレビって、前面側に型番が記載されていないモデルもあるんだよね。後ろに貼られているコーションラベルを見れば書かれているはずだから、なんとかして後ろを覗こうとすると…危なっ! もう少しでテレビを棚から落とすところだった!

インターネット接続機能などを持つ近年のテレビであれば、設定画面に機種名が表示されることもあるので、万が一の事態となる前に確認してみよう!

 

【あるある10】
リモコン置いた場所からリモコンは勝手に自分で動いている説
テレビを見るときのポジションは決まっている。そこから手が届く位置にリモコンはあるはず。でもないんだなー、これが。昨日のことをよく思い出してみよう。帰宅後にテレビをつけて、夕飯食べながらドラマを見て、寝る前にテレビを消したはず。うん間違いない。リビングのテーブルにリモコンを置いてから寝室にいったはず。でも、ない。

なぜだ。ウチにはいたずら大好きな小人でもいるのか。妖怪リモコン隠しでも住んでいるのか。どこにいったんだー! リモコンー! 今この瞬間、お前が必要なんだ!

 

【あるある11】
リモコン操作が効かなくなったら、乾電池をゴロゴロすると復活することがある
消しゴムのようなボタンを押しても反応が鈍い。むぎゅっと押し込んでも反応しない。えー、電池が切れちゃった? 電池の予備はないし、コンビニまでは遠いし、でも見たいテレビはあるしで困っちゃう。

こんなとき、電池ボックス内の乾電池をボックスに入れたまま転がしてみよう。すると反応がよくなることがあるぞ。電気接点部分の腐食だったりで通電状態が悪かったんだろう。一時的な治療としては、アリ。でもできるだけ早く新しい電池に交換しよう。

 

【あるある12】
久しぶりに画面を近くで見たら、めっちゃホコリついててビックリする
電気を消しているテレビに寄ってみると、産毛のようにホコリが群生していることがある。綺麗好きな人はもちろん、普段掃除をしていない人でも「うっわあ…」と引く瞬間だ。

静電気を発しやすいテレビは、使っているうちに周囲のホコリやチリを引きつけてしまう。柔軟剤を薄めた水に浸した布巾で拭くと、柔軟剤の成分がコーティング剤代わりとなって静電気の拡散を抑えられる。でも本来、テレビは乾拭きしなければダメ。どうしてもコーティングしたいときは画面だけを、固く絞った布巾で水拭きすること。フレームとの境目はメガネふきなどで乾拭きしよう。

 

【あるある13】
テレビの画面にアンパンマンのシールが貼ってある友だちがいる
友達の家にいったら、画面がシールでデコレーションされていた! 「子どものしわざ?」「うん…」怒ったら嫌われちゃったんだって。子どもからみたらキャンバスみたいなものだもんなあ。彼の気がすむまで待って、それからシールはがし剤などではがすしかないね。

 

【あるある14】
テレビの画面がなぜかベタついてる友だちがいる
よくよくみるとギラギラしているテレビの画面。なんだろうと触ると、ピトっとくっつく…。なんでベタベタしているの!?

これも子どもが原因なんだって。好きなキャラクターが出てくると、お菓子を食べていたときの手のまま触るんだって。んーんん、これも仕方がないっちゃ、ないかー。ウェットティッシュでこまめに拭いていくしかないね。

 

【あるある15】
「タッチ」の再放送が始まると夏を感じる
夏休み期間になるとはじまる再放送アニメ。その代表例といったら「タッチ」でしょ。甲子園を目指すあのストーリーにハマった人も多いんじゃないかな。

でも夏休みの期間内で終わらないことが多いんだけどね!

 

【あるある16】
あわせて、「少年アシベ」の再放送も案外見てしまう
1991年に放送された「少年アシベ」、時々再放送している印象がある。それもそのはず続編も作られており、そのタイミングに合わせて放映されているからだ。

最新作の「少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん」は2016年スタート。国民的アニメといっていいだろう。ところでみんなは誰が好き? サカタの兄ちゃん、可愛いよね!

 

【あるある17】
なんだかんだで金曜ロードショーの「ラピュタ」は見てしまう
国民的アニメといったら「ラピュタ」も外せない。2~3年ごとにテレビ放映されているジブリ映画の代表作の1つだ。

本当は最初から最後まで見たいけど、叶わないならバルス祭りだけでも参加したい! なんのことだって? パズーとシータが「バルス!」と叫ぶ瞬間に、Twitterで「バルス!」とつぶやくイベントのことなんだ。2016年1月15日に放送されたときは、なんど34万5397ツイートという記録を達成! 次回はどんなハイスコアとなるだろうか?

 

【あるある18】
というかジブリだと録画してしまう
レコーダーやテレビの録画機能に、「ジブリ」という自動録画カテゴリを作ってほしい人、いるんじゃない? ジブリ作品だけはいつまでも記録したい人にとって、必要不可欠な機能だと思わない?

 

【あるある19】
でも「猫の恩返し」はわりとスルーしがち
「風の谷のナウシカ」も「となりのトトロ」も「魔女の宅急便」も大好き。でもでも「猫の恩返し」の印象は薄いよね。個人的には好きだけど。

ジブリ作品じゃないけど宮崎監督作品ということで、「ルパン三世 カリオストロの城」も大好き。ということは、僕らはみんな宮崎監督の世界観にハマっているのかも?

 

【あるある20】
ハリーポッターもやっぱり見てしまう
実写映画の再放送でリピート数が多いものといったら何だろう。人によって違うだろうけど、好きな人が多いのはハリーポッターシリーズかな? 何年もかけてゴールインする大河ドラマもリアルタイムで見たいし、録画もしたくなっちゃう。

といいつつ、新作が登場する度にがっつり再放送されるスターウォーズシリーズも外せないけど!

 

【あるある21】
テレビを消して反射して映る自分の顔に老いを感じる
黒い画面の中に映り込む自分の顔。明るいところで鏡で見るのも嫌んなっちゃうのに、黒自分の顔ってどんな×ゲーム!? 今まで映画やゲームの世界にハマっていたのに、急に現実に引き戻された気分だよ。

でもこれ原因があるんだ。画面に近すぎるという原因があるんだ。テレビを見るときは画面の高さの約3倍の距離から見よう。例えば40インチなら約1.5m、60インチなら約2.2mの位置から視聴しよう。

 

【あるある22】
「巻き戻し」という言葉が若者に通じない
えっ、と思うかもしれないけど、テープメディアが事実上なくなった現在において、「巻き戻し」って概念が伝わらなくなってきている。

 

【あるある23】
「チャンネルをまわす」も通じない
「何を回すの?」とマジに聞かれること間違いなし。ブラウン管でチャンネルがツマミ式だった時代は遙か昔のこと。

 

【あるある24】
「120分」「180分」「3倍モード」という用語が若者はピンとこない
これから失われていくであろう言葉もある。「120分」「180分」はもともとビデオテープの記録時間。録画用BD-Rにも目安として書かれているが、HDDに録画する現代においては次第に使われなくなっていくはず。「3倍モード」「3倍録」はレコーダーの録画画質設定に記載されていたりするが、今後はもっとわかりやすい言葉へと変化していくはず。

こうやって言葉は失われていくのか…。と昔を懐かしんでいるヒマはないぞ。新しく生まれる言葉に追いついていかなければすぐにオジサン扱いされちゃうのだから!

 

 

以上テレビあるある24連発。あなたが「あるある!」と感じたのはいったいいくつ?