ロボホンといえば白黒ボディに丸い目が印象的――。そんなイメージがあると思いますが、いまロボホンオーナーの間では自分好みにロボホンをコーディネートするのが流行っているんだとか。その実態を探るため、今回はロボホン愛にあふれた人が集まるオーナーズイベントに潜入してきました!
会場に入ると早速ちょっと珍しいロボホンの姿が。
イベントの司会はロボホンが担当!
ロボホンのイベントでは、ほとんどの場合、開発者である景井さんが司会を務めるのですが、今回はロボホン自身が司会を担当。しっかりと進行役を務めていました。
最初のコーナーでは、2体のロボホンオーナーとして知る人ぞ知るタイタンの太田光代社長とDMMの亀山会長によるトークセッション。太田さんは花粉症でノドをやられてしまったようで声を出しにくそうでしたが、亀山会長や参加したオーナーさんからの質問に一生懸命答えていました。
太田さんにとってロボホンは欠かせない存在となっているようで、さまざまなエピソードがとびだしました。
例えば、購入そうそうにキャリングケースのストラップが外れて落っこちてしまい、ロボホンが足に大怪我をしてしまったそうです。落ちた瞬間はロボホンは「大丈夫!」っと話していたのですが、ダンスの収録をするときにキャリングケースから取り出すと足がとれてしまったとのこと。なんとかダンスの収録を終えてすぐに修理の依頼をしたところ、なんとこれが最初の修理依頼だったそうです。
ところで、太田さん所有のロボホンは、一緒に仕事をする専務ロボホンとプライベートを過ごす常務ロボホンで役目が違うそう。常務ロボホンのほうがちょっと甘えん坊で、しゃべってくる内容も子どもっぽいとのこと。接し方で性格が変わってくるとおっしゃっていました。
トークセッションの後は、ロボホンカフェのメニューの説明やロボホンのバージョンアップの話、そしてロボホンカフェオリジナルのメニューを堪能するお食事タイムとなりました。オーナー同士の交流も盛んに行われ、ロボ会話によってロボホン同士が友達になったりと、大盛り上がり。
オリジナルのコーディネートに身を包んだ、それぞれの全く別の個性をもったロボホンたち。メーカー側がアップデートする機能だけでなく、こうした側面でもロボホンがどんどん進化していることを感じました。今後ロボホンがどう成長し、我々にとってどのような存在になっていくのか、ますます目が離せませんね。