文房具
2017/4/21 19:00

職場の人間関係で悩まなくなる! 文房具屋さん大賞を受賞した「そえぶみ箋」「SUTTO」のうまい使い方

最近、巷で文房具好きが増えてきたと思いませんか? いま、人気テレビ番組が毎年特集を組んで文房具を紹介するくらい、文房具の地位が上がってきています。

 

筆者も文房具好きのひとりなため、文房具について話しはじめると止まりません。しかし本稿では、「文房具屋さん大賞2017」審査員をつとめたことから、デザイン賞を受賞した「そえぶみ箋」と機能賞を受賞した「SUTTO」について詳しく紹介したいと思います。

 

実はこのふたつは、両方とも職場の人間関係を円滑にするということで共通しています。とても素敵な文房具なので、使い方をよく知っていれば貴方のこれからの会社人生の最高の武器になるはず!

 

というわけで、昨年大ブレイクした「そえぶみ箋」「SUTTO」の使い方をさっそく深堀りしていきましょう。

 

文房具屋さん大賞 デザイン賞ふせん「そえぶみ箋」の使い方

まず、古川紙工「そえぶみ箋」から。こちらは、温かな心配りの文房具です。

 

 

ただでさえ温かみを感じる美濃和紙で作られているのに加えて、かわいらしいイラストが僕たちの伝えたい気持ちにそっと寄り添ってくれる日本一短い手紙。

 

とてもお手頃価格なので、各地の文房具店を始めとして雑貨屋さんでも売られていて、女性陣にとても人気があります。筆者自身、いくつか持っていますが、残念なことに未だに使う機会に恵まれません。筆者から手紙がほしい人はぜひ立候補してもらいたいです。

 

 

それはさておき、この「そえぶみ箋」はその名の通り、ちょっとした言葉で相手の心に寄り添える便箋。女性陣は上手に使っているみたいですね。

 

これは、感謝の心を伝えるメッセージに最適! とくに「そえぶみ箋」を上司への感謝を表現するのに使って、彼らを感動させてあげてほしいです。

 

たとえば、会社を辞めていく人から餞別の品をいただくこと、ありますよね。自分がそうなったとき、餞別の品と一緒に、「そえぶみ箋」でメッセージを入れておくと、強烈です。

 

感情が希薄な人間でも泣いてしまいます。最近、文字に飢えている上司のおじさんたちは瞬殺だと思います。ちゃんとした堅苦しい手紙を書くのはハードルが高いですが、これなら何とかなりそうですよね?

 

さらには、上司のおじさんたちは得体の知れない若者たちの気持ちが知りたくてしかたないのです。自腹で飲みに誘ってでも、若者たちの本音を引き出したいのです。そこまでして知りたい気持ちが伝わってくるから、おじさんたちは猛烈に感動するのです。

 

書きで感情がでるような、ちょっと太めのペンで書くと効果的ですよ。普段は言えないような気持ちを伝える手紙にして、上司の涙腺を破壊してやりましょう。

 

文房具屋さん大賞 機能賞ふせん「SUTTO」の使い方

もうひとつのカンミ堂「SUTTO」は、やりたいことの共有化のために使いましょう。

 

 

筆者は「文房具屋さん大賞2017」の中で、この文房具を「立っているものは手に取りやすいという長所を、ふせんに取り入れた革命児的存在です」と評しました。

 

そもそもいままでの文房具は、寝ているものばかり。ところが、ペンケースが立ち始めた途端に、すべての文房具が立ち始めました。基本的に限られたスペースを有効活用したいという消費者の思いとマッチしたのでしょうね。

 

 

その流れでせっかく立ったこのふせんを、どうやって使いこなせばいいのか? できれば、やりたいことを書いて、上司と共有化してほしいです。そしてみんなの力を借りて、その夢を叶えちゃいましょう!

 

たとえば、「お客さんに5件以上アポ入れる」みたいな目標をたてたとします。それをこのふせんに書いて立てておくのです。すると、この目立つふせんは効果を発揮します。周囲のみんなの目にとまるからです。

 

「おまえ、こんな目標もっているの?」とか、食いついてくれたら大成功です。そこから話を広げていって、自分の夢を聞いてもらいましょう。そして、やりたいことを共有するのです。

 

なかなか言いにくいことでも、ここに書いておけばいいんです。「アポを5件入れるなんて簡単だよ! こうするんだよ」と、先輩の助言で夢がすぐさま叶ってしまうなんてことも、よく起こるようになります。面白いですよね?

 

筆者は素敵なアイテムを紹介することで、みなさんの暮らしの効率化やモチベーションアップの役に立ちたいと思っているので、この記事で文房具の力を感じてくれているとうれしいです。

 

ちなみに今回ご紹介した「そえぶみ箋」と「SUTTO」は、人気になるだけの理由があります。それは、言えないような気持ちを発信して伝えてくれるというところです。こういった文房具を上手につかえば、上司のハートをがっちりつかんだり、自分のやりたいことの実現が近づいたりするはず。

 

これを機にいい文房具をいい使い方をして、ワンランクアップを目指してくださいね。