Bリーグのレギュラーシーズンも残りわずか。トップディビジョンのB1では、上位チームによるチャンピオンシップ、下位チームによる残留プレーオフに向けた戦いが最後の局面を迎えている。
5月3日に行われた第31節では、栃木ブレックスが同地区のアルバルク東京を破り、東地区優勝を決めた。すでに中地区で川崎ブレイブサンダース、西地区でシーホース三河が優勝を決めており、全体の勝率でもトップ3となっている彼らを中心にチャンピオンシップは展開されそうだ。
[B1第31節 GAME1]試合結果 ?https://t.co/uAM4ahynDd#Bリーグ #B1 pic.twitter.com/QkZX3nGoex
— B.LEAGUE(Bリーグ) (@B_LEAGUE) May 3, 2017
その一角、三河の試合で、勝利への執念が感じられる素晴らしいプレーがあった。4月29日に行われたシーホース三河vs大阪エヴェッサ、終了間際に比江島慎が決めた驚異の3ポイントショットだ。
逆転勝利への希望をつなぐ三河#6 比江島慎のスーパータフショット??@go_seahorses @Hiejima_m6 #Bリーグ pic.twitter.com/T6VNCHjtzW
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9.7秒で5点差。非常に厳しい状況だったが、比江島が力強いドリブルでボールを運ぶと、相手のファウルを受けながら強引にシュート。なんとこの3ポイントが決まり、さらにバスケットカウントでワンスローを手にした。スゴイ!
残念ながらこの後フリースローを外してしまい、4ポイントプレーとはならず。試合はそのまま68-70で大阪の勝利に終わったのだが、観客のハートを揺さぶるスーパータフショットであったことは間違いない。
この試合でトークショーと始球式を行っていたSKE48の高柳明音も、こんなツイートしている。
【速報】
高柳、バスケはじまる。シーホース三河×大阪エヴェッサ戦
楽しかったああ!?✨
ラスト10秒にバスケの楽しさが
詰まってた。あの10秒に私は完全にやられました。
もうこの格好のまま
次の仕事に向かいます
ありがとうございました。 pic.twitter.com/BObo8hiFQF— 高柳明音 (@akane29_o8o) April 29, 2017
「あの10秒に私は完全にやられました」
ですよね! 1年目から大きな盛り上がりを見せているBリーグ。明日がラスト1試合、そして来週から始まるチャンピオンシップとプレーオフでも、これまで同様、いやそれ以上の熱いプレーを期待したい。