僕はそれほど料理が得意ではない。その上、洗い物をするのが面倒なので、できるだけ調理器具や食器を汚したくない。洗い物が面倒だから、外食するということもよくある。
天つゆご飯はおいしくなかった
食器をできるだけ汚さないということを考えると、やはり丼ものがいい。丼ひとつでいいからだ。
また、僕はもともと丼ものが好きだ。天丼、カツ丼、牛丼など、ご飯に具材のつゆがかかっていると、ちょっとテンションが上がるのだ。
子供の頃、天丼のご飯が大好きだった。しかし脂っこいものが苦手だったので、いつも天ぷらをはずして食べていた。そこで子どもながらに考え「ご飯に直接天つゆをかければいいのでは」と思った。そして実行してところ、全然おいしくなかった。
やはり、天ぷらの油を通した天つゆじゃないとだめだったようだ。
僕が作る丼もの
話を元に戻す。僕はたまに丼ものを作るときがある。めちゃくちゃ簡単なものは、納豆丼だ。丼にご飯を入れ、納豆をかける。そこに卵の黄身ともみのりをかける。これをかき混ぜて食べる。まあ、ただの納豆たまごかけご飯だと言われたらそれまでだが、これを丼で食べるのがいいのだ。
あとは生姜焼き丼。豚肉と厚揚げを炒め、市販の生姜焼きの素を絡める。できあがった生姜焼きを、丼に入れたご飯の上にかける。これもおいしい。
あとはその場の思いつきでいろいろやってみたりすることが多いので、あまり覚えてない。ただ、丼は簡単でおなかいっぱいになるので、素晴らしいと思う。
100円以内でできる気になる丼もの
『100円・丼本 100円で作れる簡単で旨い丼レシピ厳選57』(小嶋貴子・著/トランスワールドジャパン・刊)には、100円で作れる丼が掲載されている。そのなかで気になったものを紹介しよう。
■炒り豆腐丼
豆腐とひき肉を崩して炒め、最後に溶き卵を入れて炒めたものをご飯にのせる。
■納豆とうふそぼろ丼
豚肉と豆腐を炒めて、納豆を混ぜたものをご飯にのせる。
■ツナしぐれ煮丼
ツナ缶を調味料で煮込んだものと、たけのこ、しめじと炒めご飯にのせ、しょうがの千切りを添える。
うん、おいしそう。手間もかからず、ボリュームもある。やはり丼というのはいいものだ。
精神的に調子のいいときにしか食べない丼もの
実は、個人的にとても好きな丼があるのだが、あまりにも貧乏くさいので誰にも言っていないものがある。それは「ゆで卵丼」だ。
ご飯の上にゆで卵を2個ほどのせて、崩しながら食べるだけ。これがなぜかうまい。醤油をちょっとたらせば、もう完璧だ。
ただ、食べているととても悲しくなるときがあるので、精神的に調子がいいときに食べることをオススメしたい。
【参考文献】
100円・丼本 100円で作れる簡単で旨い丼レシピ厳選57
著者:小嶋貴子
出版社:トランスワールドジャパン
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