GetNavi web×新日本プロレス コラボ連載
後藤選手がカラオケで、邪道選手が手紙の朗読で外道選手の誕生日を祝う!
新日本プロレスで人気のユニット、CHAOS(ケイオス)。その日本人メンバーによる外道選手の48歳を祝うサプライズパーティに密着するのが本企画。前回はYOSHI-HASHI選手が最新インスタントカメラでプレゼントの写真を撮りつつ、パーティの模様を動画で撮影してくれました。
連載4回目となる今回は、“混沌の荒武者”後藤洋央紀(ごとう・ひろおき)選手が外道選手に祝福の歌をプレゼント。また、外道選手のタッグパートナー・邪道選手が最新文具を使って、共にプロレス人生を送ってきた27年来の相棒・外道選手へ、感謝を伝える手紙をしたためます。
PROFILE
後藤洋央紀(ごとう・ひろおき)
2002年、新日本プロレスに入門。翌年にデビューを果たし、2005年にヤングライオン杯で優勝。2008年の「G1 CLIMAX」では初出場・初優勝を果たし2012年には第2代IWGPインターコンチネンタル王座に輝く。その後、試合中で負った大ケガを克服し2014年の東京ドーム大会で復活を遂げ、2016年にはヒールユニットCHAOS(ケイオス)に加入。GTR、昇天、牛殺しなどを得意技とし、荒武者を思わせる硬派なスタイルで人気を集める。
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邪道(じゃどう)
1968年生まれ。東京都港区出身。88年にTPG(たけしプロレス軍団)の入団テストに合格。89年にオランダ・アムステルダムでデビューする。同日デビューの外道とともに、様々なインディー団体を渡り歩き、01年より新日本プロレスを主戦場に活躍。同年7月20日には「邪道&外道」タッグで第7代IWGP Jr.タッグ王者に輝く。03年10月13日には第45代IWGP Jr.ヘビー級のタイトルを奪取するなど、その後も数々のタイトルを獲得。得意技はクロスフェースオブJADO、逆水平チョップ、ラリアットなど。ももいろクローバーZの熱狂的ファン“モノノフ”としても知られる。
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ボーカルカット機能を持つCDプレーヤーで後藤選手は歌の練習をスタート
今回、後藤洋央紀選手には、カラオケがお好きとのことで、外道選手に向け、お祝いの歌をプレゼントしてくれるようお願いしました。すると、「マジで、俺、歌うまくないんですよ。イヤだなあ。なんで俺なんですか~(笑)」とのお答えが。どうやら、歌自体は好きですが、人前で披露するのは苦手…ということのようです。
とはいえ、そこは義理堅い後藤選手。スピーカー内蔵のマイクを手に、ツインバードの防水CDプレーヤー CD ZABADY AV-J166BR(上写真・実売価格5260円)で練習をスタート。本機は、CDのボーカル部をカットする機能を持つプレーヤーです。
後藤選手は、本機を使って「うわ、本当にしっかりボーカルの音がカットされてる!」と驚いた模様。「これなら、CDさえあれば簡単にカラオケができちゃうね。これはいいかも…」と感心しながら、楽しそうに練習をしていました。その姿をほほえみながらYOSHI-HASHI選手が撮影していたのも印象的です。
便箋とペンの書き味を試しつつ手紙の内容に悩む邪道選手
続いて、外道選手に手紙を書く邪道選手の様子に注目してみましょう。
「ちゃんとした手紙を書くの自体が何十年ぶりですよ。最近は書いても年賀状に一言添えるぐらいですね。相棒(外道選手)とはメールで連絡は取るけど、『明日、何時?』っていう業務連絡のみだから」という邪道選手。
まずは、心地よい書き味を追求して開発されたMD用紙(ミドリダイアリー用紙)を使った便箋、MD便箋(上写真・518円~)を広げてみたものの一向に書くことが思いつかない様子。
「なんにも書くことがないね。文章を考えてほしいぐらいですよ。これは1枚書くのも無理かも」と悩み始めた邪道選手。とりあえず、今回用意したペンの試し書きからはじめることに。
低粘度のジェル状のインクを使用し、さらさらとした軽い書き味の筆記感を実現したジェルボールペン「ゼブラ サラサドライ」(上写真・162円)を使って試し書きを始める邪道選手。本品は超速乾性のドライジェルインクを採用しているため、書いてすぐ手が触れても汚れないのが特徴です。
「書きやすいですね。さらさらっと書けるというか。…ああっ、だからこの名前なのか!」(邪道)
続いてパイロットのゲルインキボールペン「ジュースアップ」(上写真・6色セット990円)をお試し。従来のボールペンのペン先には、なめらかな書き味のパイプチップと、書き出しの良いコーンチップの2種類がありますが、2つのペン先の長所を併せ持つ新開発「シナジーチップ」を採用した本品の書き味はいかに?
「あっ、固いね。細くて固いから、力を入れないで書ける。でも、それなのにしっかりインクが出るから、トメとかハネの細かい部分まで書けるよね」(邪道)
最後は、上質感と機能性を追求したパーソナル多機能ペン、トンボ鉛筆の「多機能ペン ルーチェ」(上写真・864円)をお試し。こちらは、新開発の超低粘度インク「エアータッチインク」を使用しており、軽く滑らかな書き心地で、濃く鮮やかな筆跡に仕上がるのが特徴。黒・赤ボールペンとシャープペンの3機能を兼ね備えたオトクな1本です。
「このボールペンは、字がきれいな人は、もっときれいに書けると思う。俺の字でもきれいに見えるくらいだからね。でも、3つのなかでは意外にシャーペンがいいね。たぶん、この便箋の紙とシャーペンがすごく合ってるんですよ。だから書きやすいんですね」(邪道)
ここで、試し書きをする邪道選手を撮影しにYOSHI-HASHI選手がカメラを持って近づいてきます。しばらくふざけ合っているうちに、気持ちが落ち着いたのか「じゃあ、書き始めよう」と、急に手紙をしたためはじめた邪道選手。
以後はYOSHI-HASHI選手が声をかけても応えないほど、しばらく夢中で黙々と書き続け、相棒への思いを書き終えました。
ほぼディナーショー? 後藤選手のソロ・コンサートが開演
そして、外道選手のサプライズ誕生パーティがスタート。まずは、存分に事前練習をした後藤選手のリードで選手全員が「ハッピーバースデー」を合唱。外道選手が料理やスイーツをひと通り楽しんだあと、ついに後藤選手が歌を披露することに。
歌う曲は長渕 剛の「乾杯」です。カラオケ練習用アプリ「カラオケJOYSOUND+(plus)」経由でiTunes Storeから250円でカラオケ用の曲を購入し、この曲に乗せていよいよソロ・コンサートのスタートです。
後藤選手、はじめは音程を取るのに苦労していましたが、だんだんと気持ちが乗ってきたのか、歌いながらほかの選手たちと握手を交わすなど、ディナーショーのようなしぐさで笑いを演出。途中、石井智宏選手から手製のおひねりを渡される(もちろん中身はありません)シーンを経て、気持ちをこめて歌いきりました。
外道選手は「うまい、ヘタは別にして、うれしいよね。こういうのは気持ちだから」と、後藤選手の歌に満足したご様子でした。
邪道選手は外道選手との爆笑エピソードを披露
さて、後藤選手の歌の次は邪道選手の番です。「書くことなかったんだけど……」と少し照れくさそうにしながら、邪道選手が手紙を読み始めました。
「…ドーゲさんへ、このたびは48歳のお誕生日おめでとうございます。兄弟とはもう30年近い付き合いですね。お金がなく、かつてグレート・サスケの働いていたハンバーガー店で、捨てられていたハンバーガーを食べたのはいい思い出です」
爆笑するオカダ選手をはじめとするCHAOSのメンバー達。外道選手もうれしそうです。
「兄弟(外道選手)の車が壊れてしまって牽引したとき、ブレーキを踏んだら、オカマを掘られて首をケガしたこともありましたね」
「メキシコでホテルの部屋で目を覚ますと、決まってすっぽんぽんで寝ていた兄弟の姿を、いまでもはっきり覚えています」
と、たたみかけるように、世界をまたにかけた外道選手との思い出を語ってくれました。
途中、涙をぬぐうような仕草を見せて「泣いてんすか! マジっすか(笑)」と矢野 通選手にツッコまれる邪道選手。「これからも何年も何十年もいい相棒で、パートナーでいましょう」というメッセージを最後に、手紙を読み終えました。
すると、邪道選手の手紙が昔の記憶を呼び起こしたのか、外道選手もメキシコ時代の思い出を語り始めます。
「メキシコでは兄弟(邪道選手)と8か月間、ずーっと一緒でね。あとエル・サムライ(日本人の覆面レスラー)がいて。エル・サムライはひとりでさみしいから毎朝8時頃に俺たちの部屋へ来るんだよね。でも、彼はお腹が弱くて、いつも腹を壊してるんだよな。玄関のカギを開けたら、ダッシュで俺たちの部屋のトイレに飛び込むっていうのが日課になってて(笑)。だから俺らは毎日、エル・サムライのトイレの音で目を覚ますという……」(外道)
「すごくうるさいし、くさいんだよ(笑)」(邪道)
…決して上品ではありませんが、2人の軽妙なトークに、CHAOSのメンバーはまたまた爆笑。邪道選手の感謝の手紙をきっかけに、パーティはさらに盛り上がりました。
というわけで、後藤選手の歌のプレゼント、邪道選手の手紙のプレゼント、ともに大成功! 次回はいよいよ外道選手誕生日企画のラスト。オカダ・カズチカ選手が高級ミニバンの代名詞、トヨタのアルファードの最上級グレード、エグゼクティブラウンジを用意し、外道選手を最高のドライブへと誘います。お楽しみに!
【試合情報】
鉄拳7 Presents BEST OF THE SUPER Jr.24
6/3(土)@東京・国立代々木競技場 第二体育館
OPEN 15:30/START 17:00
保険見直し本舗 Presents DOMINION 6.11 in OSAKA-JO HALL
6/11(日)@大阪・大阪城ホール
OPEN 14:30/START 16:00
※最新情報は新日本プロレス オフィシャルサイトへ
撮影/黒飛光樹(TK.c)、石上 彰(gami写真事務所)