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2017/5/17 20:00

いよいよU-20W杯! 注目の久保建英、今季Jリーグで見せたスーパープレーはこれだ

いよいよ5月20日に開幕を迎える「FIFA U-20ワールドカップ」。ホスト国は韓国で、24か国の代表チームが来月11日の決勝戦を目指して熱戦を繰り広げる。

 

昨年の「AFC U-19選手権」で初優勝した日本代表は、2007年以来、実に5大会ぶりの出場。今月2日に、21人の代表メンバーが発表された。そこには、FC東京U-18に所属する久保建英の名も。彼は2001年生まれの15歳。当然ながらチーム最年少であり、飛び級での招集となった。U-19選手権で大会MVPに輝いた堂安 律らとともに、久保がどういったプレーを見せるのかにも注目が集まっている。

 

その久保は15歳ながら、J3のFC東京U-23だけでなく、カップ戦でトップチームデビューも果たしており、幾度となく煌めくようなプレーを見せている。それでは、そのうちのいくつかを見てみよう。

 

まずは、J3のFC琉球戦でやってみせた「マルセイユ・ルーレット」。

こちらは元フランス代表のジダンが得意としていたテクニックだが、この年齢ですでに自分のものにしている感すらある。

 

つづいては、トップデビューを果たしたルヴァンカップでの北海道コンサドーレ札幌戦で見せたフリーキック(動画2:27から)。

ドリブルで突き進みフリーキックを得ると、自ら直接狙ったシーン。惜しくもゴールマウスを捉えることはできなかったが、十分に可能性を感じさせるものだった。フリーキックは得意としている武器でもあり、その悔しがり方からも自信が見てとれる。

 

そして、J3で初得点を記録したセレッソ大阪U-23戦でのゴールシーン。

巧みなドリブルで相手DF4人を翻弄し、角度のないところから左足を一閃! 格の違いを見せつけるような衝撃の初ゴールだった。

 

15歳の久保がその名を世界にとどろかすのか……。日本のグループステージ初戦は、21日の南アフリカ戦。その後、24日にウルグアイ、27日にイタリアと対戦する。