5月27日、Bリーグは2016-17シーズンのB1チャンピオンシップファイナルを迎え、栃木ブレックスが川崎ブレイブサンダースを85-79で下し、記念すべき初代王者に輝いた。
栃木が川崎を85-79で下し、B.LEAGUE初代王者に輝く?✨#Bリーグ #ついに初代王者決定
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— B.LEAGUE(Bリーグ) (@B_LEAGUE) May 27, 2017
この日、会場の国立代々木競技場第一体育館に詰めかけた観衆は1万144人。満員のアリーナの中で両チームが熱戦を繰り広げ、最終的にレギュラーシーズン2位の栃木が栄冠を手にした。3本の3ポイントシュートを決めるなど21得点でチームをけん引した古川孝敏(栃木)がファイナルMVPに選出されている。
本日の試合をもって、B.LEAGUE初年度の2016-17シーズン全日程が終了いたしました。
たくさんの温かいご声援をありがとうございました。
来シーズンもB.LEAGUEをよろしくお願いいたします!#Bリーグ pic.twitter.com/EuYT5VypHr— B.LEAGUE(Bリーグ) (@B_LEAGUE) May 28, 2017
Bリーグは初年度となった2016-17シーズン、B1・B2の総入場者数が226万2409人を記録。244試合もの満員試合を生むなど、大きな話題となった昨年9月の歴史的な開幕戦後も着実に“実績”を残してきた。2年目以降、いまを継続するのではなく、さらに前進していくうえで確固たる土台を築いた一年だったといえるだろう。
なお、ファイナル翌日の28日にはシーズン最後の公式戦となるB1・B2入替戦が開催。横浜ビー・コルセアーズ(B1)が広島ドラゴンフライズ(B2)の挑戦を退けた結果、ディビジョン間の昇降格もすべて確定した。
■B1昇格
島根スサノオマジック
西宮ストークス
■B2降格
仙台89ERS
秋田ノーザンハピネッツ
■B2昇格
ライジングゼファーフクオカ
金沢武士団
■B3降格(※)
東京エクセレンス
鹿児島レブナイズ
※)B3へ降格する2チームは、B2ライセンスの交付を受けられなかったことによる降格
全日程が終了し、オフシーズンに入ったBリーグ。2017-18シーズンは、9月上旬に新設されたB1・B2合同の地区別トーナメント戦「アーリーカップ」を経て開幕する予定だ。