毎日のメニューは、ラクしておいしく作れるに越したことはありませんよね。今回はそんなムシのいい願いを実現する、先進キッチン家電TOP3をご紹介! 日々の調理や盛り付けが、激変すること間違いなし。デザインもオシャレでテンションが上がるものばかりです!
高級炊飯器の筆頭は炊き分け銘柄が増え味もよりおいしく進化!
パナソニック
スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器「Wおどり炊き」SR-SPX107
実売予想価格11万8000円
熱対流と可変圧力による「Wおどり炊き」技術を採用した炊飯器。最新モデルでは「加圧追い炊き」機能が追加され、甘みやモチモチ感がアップ。「銘柄炊き分け」も50種類に増えました。
バーミキュラやバルミューダほか新規参入も相次ぎ、盛り上がる炊飯器市場。多様な好みやライフスタイルに応じて選べるようになりました。しかし、万人に対しておいしさと使いやすさを両立するのは、やはり圧力IHの高級タイプでしょう。
パナソニックの新製品は、熱対流と可変圧力による「Wおどり炊き」がさらに進化。炊飯工程後半の追い炊き時も加圧して釜内を高温化する「可圧追い炊き」を搭載し、お米の芯まで加熱します。従来モデルよりお米の甘みは約10%、モチモチ感は約9%アップしました。
また、本機は、「銘柄炊き分けコンシェルジュ」を搭載し、銘柄の特性に合わせたプログラム(火加減)で炊き上げるのが特徴。実際に複数の銘柄を炊いてみましたが、安定してふっくら甘みのあるごはんに炊きあがってウマい!
また、炊飯器は毎日使うものだからこそ、お手入れのしやすさも重要です。本機は天板パネルや内部がフラットで、清潔を保ちやすい構造。釜内を蒸気で高温洗浄する新「お手入れ機能」も追加され、炊飯後の気になるニオイも低減します。
おいしさ、使い勝手、メンテナンス性の高さから、長く使える一台。ごはんを主食とするなら10万円超えも検討する価値は十分にあり!
「銘柄炊き分け」の対応銘柄は46種類から50種類に拡大。食べたことのない銘柄を買うのも楽しみになります!
フラットな天板パネルやステンレス製のクリアフレームは、汚れを拭き取りやすい作り。フタの裏側のパーツもシンプルで洗いやすい構造です。
お米のパフォーマンスを最大限に引き出す機能性の高さに拍手!!
発売前から話題の“良品”が現在は予約対応で6月以降デリバリー!
無印良品
豆から挽けるコーヒーメーカー
3万2000円(現在は予約を一時中止)
コーヒー豆を均一に挽けるフラットカッターミル方式を採用。お湯の温度を87℃にコントロールすることで、酸味と苦みのバランスがよく、豆本来の香りがあるコーヒーを淹れられます。
コーヒーのおいしさは、豆の鮮度や淹れ方でほぼ決まりますが、ミル内蔵のコーヒーメーカーであれば、直前まで豆の鮮度が保たれます。
この製品は、30秒の蒸らしやコーヒードーム(※:「蒸らし」でコーヒーの粉が膨らんだ状態)の壁を崩さない抽出など、喫茶店でのハンドドリップを再現しました。ワンボタンでミルから抽出までが完了。忙しい朝でも“プロの味”が楽しめます。2月の発売前から注目され、発売直後に品薄となった本機。現在は予約を一時中止しており、予約再開が待たれるところです。
無印良品ではオリジナルブレンドのコーヒー豆(200g/990円)も販売しています。
本体上部からコーヒー豆を投入。その都度、使うぶんのみ計量して入れます。
フィルターはペーパーフィルターを使用。“豆を挽くのみ”と“粉からの抽出”にも対応。
挽き立てのコーヒーは香りが違う!
コンビニで激売れの「ブランパン」を手軽に作れるホームベーカリーが登場!
ツインバード ホームベーカリー
ブランパン対応ホームベーカリーPY-5634W
2万1600円
糖質制限ダイエットで注目されているブランパンに対応したホームベーカリー。こね、発酵、焼きが個別にできアレンジパンも作れます。焼き芋やおもちなど、パン以外のメニューも用意されています。
ブランとは小麦の表皮のことで、通常の小麦粉よりも糖質やカロリーが少なく、栄養価や食物繊維が豊富。これを原料としたブランパンは、糖質制限をしている人にも最適で、最近では一部のコンビニでも売られ人気商品となっています。
今回は、そんな人気のブランパンが家庭で作れるホームベーカリー、ツインバードのPY-5634Wを紹介。作り方は、普通のパンと変わらず、材料を投入してスタートボタンを押すだけ。しっかりした食感なので、サンドイッチなどにして食べるのがオススメです。
同社では「低糖質ブランパンミックス」(1斤分×3パック入り1296円)も展開。イーストも付属します。
ブランパンミックスとイースト以外に使用するのは、水と卵、塩、バター、スキムミルクのみ。
食べ応えのある食感で少量でも満足できます!