エッジの効いたクッキングトイに定評のあるタカラトミーアーツから、今夏最注目の製品が登場しました。その名も「ビッグストリーム そうめんスライダー エクストラジャンボ」。夏の風物詩として知られる、いわゆる流しそうめん器ですが、こちらはその“流し”の部分を徹底的にエンターテインメントにしてしまった(しすぎた!?)製品なんです。
スライダー全長は5m、幅は120cmと史上最大級のデカさ
「ビッグストリーム そうめんスライダー エクストラジャンボ」最大の特徴は、エクストラジャンボの名に恥じないそのデカさ。ただでさえ大きかった従来モデル「ビッグストリーム そうめんスライダー エクストラ」の幅78cmに比べ、本製品は幅120cmとさらに圧倒的な大きさです。しかも、そうめんが流れていくスライダーの全長はなんと5m! なにはともあれ、まずはその壮大さを次の動画でご確認ください。
頂上からスライダーを出発し、およそ11秒で地面のプールに到達。普通の流しそうめん器ならもっと早く終わってしまうか、あるいは同じところをグルグル回り続けるかのどちらかなので、10秒以上楽しみに待っているこの感覚は新鮮ですね。
本製品のスライダーにおける最高位置から最低位置の高低差はなんと73cm。流れる水のくみ上げにもなかなかパワーが必要そうです(くみ上げの動力には別売の単2形アルカリ乾電池×2を使用)。もはや流しそうめんの域を完全に逸脱してますが……それがイイんです!
ただスライダーを流れるだけじゃなく、アトラクションも満載
5mもの距離をそうめんが流れるとなると、道が曲がりくねっているぐらいでは飽き足らず、アトラクションが充実し始めます。プールの遊園地・東京サマーランドがデザインを監修したということで、本製品は実在する大型アトラクション「DEKASLA」のイメージを再現するギミックまで搭載しています。
何度も流したくなるスライダーと「デカスラ」のシュールさ。この夏の主役は決定か?
6月3日、4日に一般公開される「東京おもちゃショー2017」のタカラトミーアーツブースでは、この「ビッグストリーム そうめんスライダー エクストラジャンボ」も堂々展示。巨大スライダーを実際にそうめんが流れる様子を見ることができます。次の動画は、水路を前述の「デカスラ」に切り替えたもの。そうめんが黒い水路をうねうねと滑降する様子は、なんともいえないシュールさがあります。
ふだん流しそうめんをやらない人にとっても、エンターテインメントとしてかなりそそるものがあるこちらの製品。昨年発売された初代モデルは即完売で入手困難になってしまったとのことで、今年の「エクストラジャンボ」はさらにブームになりそうな予感……。気になる方は早めの入手をおすすめしますよ。