「ル・クルーゼ」といえば、鋳物ホーロー鍋の人気ブランド。フランス生まれのカラフルなデザインが目を引く同社の鍋は、おかずの調理はもちろんのこと、ごはんを炊くのにも大活躍するロングセラーアイテムです。そんなル・クルーゼが2017年7月12日より、暑い夏に向けたカレープロモーション「キュリーアマファソン」を展開します。今回、実際に同社のキッチンツールを使ったカレーを試食する機会に恵まれたので、ル・クルーゼの鍋で作るカレーのおいしさの秘密に迫りたいと思います!
【秘密01】鋳物ホーロー鍋の蓄熱性の高さが味の決め手
鉄鍋は調理中に鉄分が溶け出ることから、女性がお産に必要な鉄分を手軽に摂取できる点や、煮物が誰でも簡単においしく作れる点などから、かつては嫁入り道具のひとつとして選ばれていました。どうして煮物がおいしく作れるのかというと、それは鉄鍋が蓄熱性に優れているから。鋳物ホーロー鍋のル・クルーゼは、ゆっくりムラなく加熱することで甘みや旨みを最大限に引き出し、ゆるやかに温度が下がるという特性があります。
お正月に食べる黒豆なども、通常の鍋なら3時間ほど加熱し続けなければなりません。しかし、ル・クルーゼの鍋なら火をつけっぱなしにしなくても、ある程度加熱したら予熱でじっくり火を通すことができるので、短時間でふっくらとした黒豆に仕上がります。
【秘密02】“冷めてもおいしいごはん”が短時間で炊き上がる
鋳物ホーロー鍋といえば、ごはんを炊くのに使っている人も多いでしょう。今回デモンストレーションをしてくれた同社のホームエコノミスト、河崎憲子さんは、ごはんをあまり食べなかった小さな子どもがル・クルーゼで炊いたごはんなら普段の倍食べてくれたという話を聞いたことがあるそうです。これには科学的な根拠があり、子どもは甘みのセンサーが最初に発達するので、ごはんの甘みに反応したのではないかということでした。
ル・クルーゼの鍋でお米を炊くもうひとつのメリットは、炊飯時間が短い点にあります。お米を20分浸水させたら、まずは中火に3~4分かけます。グツグツと沸騰してきたら、フタを開けて中身を確認。このときフタを開けてもいいのは、蓄熱性が高いからこそです。あとは弱火で10分炊いたら、10分間お米を蒸らせば完成。加熱自体は20分ちょっとで済むうえに、お米のでんぷんがしっかりと固化することで保水膜ができ、冷めてもおいしいごはんに仕上がります。
鍋で米を炊くのは手間がかかるイメージでしたが、おいしいごはんをここまで手軽に炊けることには少し驚きを覚えました。料理はそこまで作らないという人でも、おいしいごはんを炊くためにル・クルーゼを買うという選択もアリかもしれません。
【秘密03】野菜本来の味わいを引き出す
同社の今夏のカレーを使ったプロモーションは、野菜をたくさん摂取できることや、栄養価が高く時短で仕上がること、市販のルーを使わないことなどがポイントとなっています。
マッサマンカレーはタイ料理で、ココナッツミルクで煮込むチキンを使ったカレー。甘くマイルドな口当たりが特徴です。
サブジは、インドで食べられる野菜の炒め煮。ほくほくに仕上がったかぼちゃとスパイスが絡み合い、野菜ならではの甘みが楽しめます。野菜から出た水分のみを使うのですが、こうした無水調理は鋳物ホーロー鍋が得意な調理法です。
限定アイテム&キャンペーンも実施
また、限定アイテムとして、2017年7月12日より「グレービーボート(S)」が新登場。サイズはタテ8.5×ヨコ8.5×高さ3.5cmで、価格は税別3000円です。また、「もうやんカレー」と共同開発したグルテンフリーのカレーペーストも登場します。こちらはグレービーボート(S)とのセット販売のみとなっており、価格は税別4000円。いずれも店頭及びオンラインショップでの購入が可能です。
さらに、7月27日~8月22日まで、「シグニチャー ココット・ロンド 16cm」が、特別価格の税別1万8000円で購入できるキャンペーンも実施されます。通常は2万5000円で販売されているので、これはかなりお得。16cmタイプはごはんの少量炊きや副菜、スープ作りに活躍しますよ。
料理をする人ならひとつは持っておきたいル・クルーゼ。「100年鍋」といわれるほどに丈夫で便利なこのお鍋があれば、カラダがよろこぶ料理が誰でも簡単に作れます。食事でカラダをケアしながら、夏の暑さを乗り切りましょう!