パシフィコ横浜で開催中のCP+2016から、今回はニコンとリコーのブースの様子をお届けします。アクションカメラや360度カメラなどの新製品にも注目です。
2台のハイエンド機が人気のニコンブース
ニコンブースもタッチ&トライコーナーが大人気。「D5」と「D500」にハイエンド機2台に人気が集中していました。コンデジではDLが注目の的でした。タッチ&トライでは、高速で動き回るスロットレーシングとモデルの2種類の被写体を用意。思う存分試し撮りができます。
3月26日発売予定のD5。ボディだけで70万円前後の超高級モデルを実際に撮影できます
こちらはD500。購入を検討している人は、しっかりと試してみて下さい
↑スロットルレーシングの速い動きを的確に捉えられる撮影ブース。背後の白いカーテンにはモデルさんが登場し、こちらもD5やD500で撮影が楽しめます
CES 2016で発表された全天球カメラ「KeyMission 360」は、残念ながら今回はモックでの展示となり、体験することはできませんでしたが、サイズ感とかがわかっただけでも良しとすべきところでしょうか。望遠レンズの体験コーナーやステージイベント、作品展示など、ニコンブースでお馴染みのコーナーもありました。
↑自転車に乗ったマネキンのヘルメットに装着されたKeyMission。イメージ映像もアクティブ感のあるものだったので、デジカメと言うよりはアクションカメラに近い!?
[nextpage title=”見どころいっぱいのリコーブース”]
初のフルサイズ「PENTAX K-1」や全天球カメラ「THETA」など見どころいっぱいのリコーブース
リコーブースの注目は何と言っても「PENTAX K-1」!ペンタックスブランドで初となるフルサイズカメラとして注目されている製品です。タッチ&トライコーナーも当然大人気。ここで画質や撮影機能を確かめておきたいところですが、それ以上にオススメなのが背面のフレキシブルチルト液晶です。チルトでもバリアングルでもない新感覚の液晶は画期的!
↑ペンタックスブランド初となるフルサイズ一眼レフカメラPENTAX K-1
↑4本のステーで液晶パネルと本体が接続されており、上下だけでなく左右に傾けることもできます
↑上下はチルト機構により、左右よりも大きく液晶を傾けられます。特に上方向へは大きく傾け可能
リコーと言えば「THETA」も外せないところ。今年はVRヘッドマウントディスプレイの本命である「オキュラスVR」と「プレイステーションVR」が発売される予定なので、360度カメラの需要も必然的に上がると見られています。今年注目のカテゴリーなので、触ったことがない方は要チェックです。
↑THETAシリーズとその周辺機器。360度全天球画像や動画を簡単に楽しむカメラとして注目されています