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2016/3/2 12:21

これ1台でオールOK!? ソニーから“全部入り”のワイヤレススピーカー「h.ear go」登場

カラフルで高音質なヘッドホンやイヤホンが揃うソニーのh.earシリーズに、小型のワイヤレススピーカー「h.ear go」(SRS-HG1)が仲間入りしました。4月16日発売で、実売予想価格は2万9570円です。

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ワイヤレスで出来ること全部詰め込んだフルスペック仕様

「h.ear go」の特徴を一言で表すと、ズバリ“全部入り”。Bluetooth再生は、ソニー独自の高音質コーデックLDACに対応し、ハイレゾ相当のワイヤレス再生も可能(最大伝送速度 990kbps時)です。

 

Wi-Fiでのワイヤレス再生も可能で、自宅ネットワーク内のPCやNASに保存した音楽ファイルのほか、ネットラジオやGoogle Play Music、AWAなどのストリーミング音楽配信サービスも再生できます。

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新たな機能として、ほかのワイヤレスサラウンド対応商品と組み合わせることで、臨場感のある音声を再生する「ワイヤレスサラウンド機能」や、2台のh.ear goでステレオ再生を行う「ワイヤレスステレオ機能」も利用できます(2016年6月以降にファームウェアアップデートで対応)。

 

音質を高める工夫を1BOXに凝縮

ステレオ一体型のボディには、60Hz~40kHzまで再生する独自開発の35mmフルレンジドライバーを2基搭載し、ハイレゾの超高域も再生。また、低域の質感を高めるパッシブラジエーターを前面と背面に2つ配置した「デュアル・パッシブラジエーター」仕様となっています。本体の内部はL/Rチャンネルで完全に分離しており、音の分離感やステレオ感を高めています。

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内蔵DACは192kHz/24bit対応で、5.6MHzまでのDSDファイルもPCM変換しながら再生できます。独自のアップサンプリング技術「DSEE HX」により、MP3などの圧縮音源やCD音源もハイレゾ相当に補完・拡張することで、よりクリアなサウンドで楽しめます。ハイレゾ音源を忠実に再現するフルデジタルアンプ「S-Master HX」も搭載しています。

 

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本体上部には、ワンタッチで低域を増幅する「Extra Bass」ボタンを搭載。音楽のジャンルやリスニング環境に合わせ、迫力のあるサウンドを楽しめます。

 

ワイヤレス入力のほか、ステレオミニのアナログ音声入力や、USBデジタル入力にも対応。PCやウォークマンなどのポータブルプレーヤーとUSB接続して、ハイレゾ再生が楽しめます。

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内蔵バッテリーは、4時間の充電で約12時間再生(Bluetooth利用時)が可能です。本体のカラーはチャコールブラック、ビリジアンブルー、ボルドーピンク、シナバーレッド、ライムイエローの5色を用意。サイズは約W204×H62×D60mmで、質量は約790gとなっています。

 

ワイヤレススピーカーに求められる全ての機能を詰め込んだ、フルスペック仕様のh.ear goなら、インドアからアウトドアまで、どこでも最高の環境で音楽を楽しめそうですね。