先日、読売ジャイアンツの連敗記録が話題となったプロ野球のセ・リーグ。昨年の王者である広島東洋カープが順当に首位を走るなか、横浜DeNAベイスターズも3位と昨年同様の好位置につけている。
そのベイスターズで2014年にプレーしていたのが、ユリエスキ・グリエルだ。グリエルは長く母国キューバでプレーしていた内野手。29歳だった2014年5月に初の国外チームとしてベイスターズへ加入すると、1年目から62試合に出場し、打率.305、11本塁打を記録した。
契約が残る2015年もベイスターズでプレーするはずだったが、キューバ政府が怪我を理由にチームへの合流を認めず、結局そのまま契約解除。これが発端となってか、翌2016年にグリエルは弟のルルデス・ジュニアとともにハイチへ亡命し、同年7月からMLBのヒューストン・アストロズと契約を結んだ。今シーズンは打率.279、8本塁打と、MLB勝率トップのチームにおいて元気に活躍している(※いずれも6月27日の時点)。
そんなグリエル、実はプレー以外のとある面も話題だ。理由はこちら。
帽子に収まるのか心配になるぐらい豪快に伸びた髪。そう、グリエルといえばこの髪型というぐらいファンの間でネタになっているのだ。
アナウンサーまで“パイナップルヘア”に。プロ野球でプレーしていた選手がMLBでも話題になるというのは、日本人選手に限らずやはりうれしいものである。がんばれグリエル!