人気ゴルフゲーム「みんなのGOLF」のスマホアプリ版「みんゴル」をリリースして注目を集めているフォワードワークスが、今度はオリジナルコンテンツである「ソラとウミのアイダ」を2017年10月上旬より配信することを発表しました。プラットフォームは「みんゴル」と同様でiOSとAndroidのスマートフォンとタブレットPC。基本プレイは無料で、アプリ内課金があります。
6人のヒロインを一人前の“宇宙漁師”に育て上げる
「ソラとウミのアイダ」は、「サクラ大戦」シリーズを手がけた広井王子氏が原作・総監督を務める。魚が捕れなくなったため宇宙にイケスを作り、そこで漁をして生活をしている世界を描いた作品となっています。プレイヤーは宇宙漁業団女子部の部長となり、宇宙漁師を目指す6人の少女たちを一人前の宇宙漁師として育て上げるべく活動します。広島県の尾道が作品の舞台になっており、尾道の美しい風景がゲーム中に散りばめられているのも注目ポイントです。
ゲームは宇宙漁業団女子部を中心としたストーリーがフルボイスで展開される「ストーリーパート」と、宇宙魚の漁を行う「宇宙漁業パート」に分かれており、スマートフォンアプリらしい気軽なプレイが楽しめるようになっています。ストーリーはメインストーリーのほか、各ヒロインごとのエピソードを描いた候補生ストーリーが用意されており、キャラクターの問いかけに対する答えに対し、選んだ選択肢次第でキャラクターの反応も変化するとのこと。
宇宙漁業はヒロインと漁を守護する神々がペアを組んで行います。フィールド上の宇宙魚に対して、守護神をおはじきのように飛ばして、ダメージを与えて捕まえるシステム。宇宙漁業では魚を捕るだけでなく、漁に連れて行ったキャラクターの“心の鍵”を獲得することができ、この鍵がストーリーパートにも大きく影響していきます。
発表会場には、フォワードワークスのエグゼクティブディレクターの川口智基氏や総監督の広井王子氏、各ヒロインや主要キャラクターの声優が登壇し、ゲームの魅力を語りました。
メディアミックス&キャンペーンも続々展開!
アプリの配信前から早くも、メディアミックス展開も決定されています。まずは2017年9月より文化放送インターネットラジオステーション「超!A&G+」にてラジオ番組が開始。さらに、YouTube Liveとペリスコープによる生放送番組やコミカライズ、ノベライズも決定。トムス・エンタテインメントによるアニメも2018年に放送を予定されており、ゆくゆくは舞台化も予定されているとのことでした。
発表会が行われた7月25日より事前登録が開始され、登録数に応じた特典が用意されていることも明かされました。そのほか、さまざまなキャンペーンを用意しており、「ソラとウミのアイダ」の公式twitterアカウントをフォローして対象投稿をリツイートすることで豪華景品が当たったり、ゲームコミュニティサービス「Lobi -チャット&ゲームコミュニティ」にて「ソラとウミのアイダ」公認コミュニティグループに参加することで尾道の名所を巡る旅行があたる「GO!GO!尾道キャンペーン」も開催されます。
もうすでにヒットすることは確約されたような盛りだくさんの展開が予定されている「ソラとウミのアイダ」。配信まではまだ時間があるものの、とりあえず少しでも気になる方は事前登録しておくのが得策ですよ。