「Reebok(リーボック)」が独自に開発した軽量クッショニング素材「Floatride Form(フロートライドフォーム)」を採用した長距離向けランニングシューズ「Floatride(フロートライド)」。同モデルは長距離のシリアスランナー向けとのことですが、ニットアッパーを採用していたり、ビビッドなカラーリングだったりと、いまっぽさも十分備えています。
同モデルの開発にあたっては、300人のランナーとともに1年をかけ商品テストを行ったとのこと。ストイック過ぎる……。なお、このフロートライドの最大の特徴は、ミッドソールに採用したクッショニング素材。独自に開発したフォーム素材「フロートライドフォーム」は、発泡してできたセルの個々の大きさが均一になるようにフォーム材の配合を工夫することで、快適な履き心地を実現したもの。その履き心地は、はたしてどのようなものなのでしょうか? 早速お試しです!
リーボックの本気(マジ)が伝わってくる名作!
アッパーには、軽量かつ縫い目のないウルトラニットのメッシュ素材を採用。通気性や柔軟性にも優れているので、ストレスフリーな履き心地が実感できます。
「EVAサポートリム」と呼ばれる樹脂素材のフレームを搭載することで、足元の軸をしっかりと固定。走りのブレを軽減し、安定した走りをサポートします。
このフロートライドフォームは一般的なソール素材である「EVAフォーム」のおよそ半分の重さだけでなく、クッション性と反発性も兼備。これによって、長距離のランニングでも着地時の衝撃をしっかりと吸収し、足への負担を軽減するとともに快適な走りをサポートしてくれます。
ヒールカウンターにも注目です。升目状にヘックスの柄が立体的に配されていて、近未来的な雰囲気も漂わせています。最近のランニングシューズはオシャレなデザインのものが多いですが、このフロートライドも例外ではありません!
実際に履いてみた感想は、とにかく「フワッフワ」です! 足がかかとから地面に付いた瞬間に、弾むような感覚すら感じられます。これは履いただけで、思わず走りたくなるような衝動すら起きました。みなさんも、ぜひともこの感覚を味わってみて下さい。 “雲の上を歩く”というのは、こういうことだというのがわかりますよ!
リーボック フロートライド
2万520円
リーボックが独自に開発した軽量クッショニング素材「フロートライドフォーム」を搭載した長距離向けランニングシューズ。クッション性に特化したモデルで、まるで身体が浮いているような感覚が体感できます。
【URL】
リーボック http://reebok.jp/