マンスリーとガントチャート、2つのフォーマットを使え、さらには卓上カレンダーにもなるダイアリーが誕生。そんな新型手帳の使い勝手をチェックしました。
【試した製品】
予定を俯瞰で見られて持ち運べる卓上カレンダー
LIHIT LAB.
卓上カレンダーにもなるダイアリー2018
1188円(B6)
1296円(A5)
卓上カレンダーとしても使えるダイアリー。スリムなリングなので、カバンの中でかさばりません。デスクでは卓上カレンダーとして、外出先では手帳として使えます。
予定を一元管理できる手帳は随所にある配慮がうれしい
本商品はマンスリーの裏がガントチャートになった手帳。ふたつ折りすると両者を表裏に配した卓上カレンダー、広げると見開きに配した手帳になるので、月間予定と仕事の進捗を同時管理したい人にぴったり。ガントチャートの上下に印字された日付が、天地逆さになっているのもナイスで、卓上カレンダーと手帳、どちらをメイン使いに選んでも日付が正位置にきます。
さらに進捗をマーキングしようとして驚き!ガントチャートの方眼=一般的な蛍光ペンの軸幅なのです。ワンストロークでキレイにマーキングできるのは、文房具好きにとってかなりうれしい!
裏抜けを避けるなら使う筆記具には少し注意
用紙は書き心地が滑らかな上質紙。ただ、一部の万年筆や蛍光ペンは若干裏抜けするから注意が必要です。
開く綴じ具でセルフカスタマイズも充実
綴じ具が開くのでルーズリーフと併用できます。ページを並べ替えたり、リーフを足したりと自由度が高いです。
ふたつのストッパーが倒れないようにサポート
卓上で使うときは、オモテ表紙とウラ表紙にあるストッパーが滑り止めの役割を担います。これにより、好きな角度で立てることができます。
【解説してくれた人】
文房具ライター
やまぐちまきこさん
文房具ブログ「フムフムハック」の運営者。雑誌やWebの文房具特集でも活躍中です。