ファッション
2017/9/24 11:00

地球の計測限界値を超えた!? 驚異の高耐磁性能を誇るオメガ「シーマスターアクアテラ」リニューアルモデル

オメガの防水時計の代名詞ともいえる「シーマスター アクアテラ」に、マスター クロノメーター認定を受けたリニューアルモデルが発売されました。ケース素材も豊富にそろえられており、その数は計32モデル!自分好みの1本を選ぶ楽しさも感じられそうです。

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スポーティー&エレガントさをミックス

その名前の通り、スイス連邦計量・認定局(METAS)の厳しい検査によって、優れた耐磁性能と精度を兼ね備えたマスター クロノメーター認定を受けている本機。

 

超高耐磁性能といえば、2013年の「シーマスター アクアテラ15,000ガウス」モデルが、腕時計史上最高の15000ガウスまでの耐磁性を実現しています。これは一般的なMRIと同等の磁気であり、地球上で測定できる限界値とも言われます。

 

そして今回のリニューアルモデルも同様に、精度が保たれていることが証明されていますが、加えて昨年にはアクアテラの試作品が驚異の160000ガウスの磁場で精度実験に成功。オメガの革新的なテクノロジーを世界に証明してみせたのです。

↑2013年に発表された「シーマスター アクアテラ 15,000ガウス」。ムーブメントそのものに非磁性素材が使われ、シースルーケースバックも実現
↑2013年に発表された「シーマスター アクアテラ 15,000ガウス」。ムーブメントそのものに非磁性素材が使われ、シースルーケースバックも実現

 

そんな強磁場のなかでも正確に時を刻み続けられる高いスペックだけでなく、本機はリニューアルされた外装部も魅力的です。先代モデルの特徴であった文字盤のストライプはクルーザーのデッキを彷彿とさせるタテのストライプ模様でしたが、ヨコへと変化しシンメトリーを強調。

↑オメガ「シーマスター アクアテラ マスター クロノメーター」41mmケースモデル(左から)62万6400円/Ref.220.12.41.21.03.002/SSケース+ラバーストラップ、62万6400円/Ref.220.12.41.21.06.001/SSケース+アリゲーターストラップ/自動巻き/150m防水/厚さ13.2mm
↑オメガ「シーマスター アクアテラ マスター クロノメーター」41mmケースモデル(左から)62万6400円/Ref.220.12.41.21.03.002/SSケース+ラバーストラップ、62万6400円/Ref.220.12.41.21.06.001/SSケース+アリゲーターストラップ/自動巻き/150m防水/厚さ13.2mm

 

↑オメガ「シーマスター アクアテラ マスター クロノメーター」38mmケースモデル(左から)84万2400円/Ref.220.22.38.20.02.001/SS&18Kセドナゴールドケース+ラバーストラップ、637,200円/Ref.220.10.38.20.03.001/SSケース/自動巻き/150m防水/厚さ12.26mm
↑オメガ「シーマスター アクアテラ マスター クロノメーター」38mmケースモデル(左から)84万2400円/Ref.220.22.38.20.02.001/SS&18Kセドナゴールドケース+ラバーストラップ、637,200円/Ref.220.10.38.20.03.001/SSケース/自動巻き/150m防水/厚さ12.26mm

 

ストラップは従来のブレスレットやレザーに加えて、シリーズ初のラバーストラップも登場。ステッチを利かせ、マリンリゾートやプールサイドなどスポーティな雰囲気ともマッチするデザインに仕上げられています。

 

ケースサイズは41㎜径と、やや小ぶりな38㎜径もラインナップ。18Kセドナゴールドモデルやコンビモデルなどケース素材のバリエーションも豊富です。

 

 

エディ・レッドメインが新モデルの顔に

「シーマスター アクアテラ マスター クロノメーター」の広告には、世界のベストドレッサーに名を連ねるイギリス人俳優のエディ・レッドメインが起用されています。

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公開された広告ビジュアルには、本機を身に着けたエディがリラックスしたスタイルで船のウッドデッキに横たわる様子や、航海に向け舵を切るようなシチュエーションが。

 

腕から外した時計をPCの上に置いたり、磁気ブレスレットを重ね付けするなど、何気ない行動で“磁気帯び”のトラブルが起こりやすい現代。「シーマスター アクアテラ マスター クロノメーター」であればもちろん日常使用は問題ないですし、160000ガウスもの磁場に耐える時計を“生み出してしまった”オメガのテクノロジーというのも、語りどころのある腕時計として魅力的に映りそうです。