スポーツ
2017/9/21 22:00

完全に「ピタゴラ装置」! 一流フリースキーヤーの身体能力がヤバすぎる

来年2月に韓国で開催される平昌(ぴょんちゃん)冬季五輪・パラリンピック。その開幕まで半年を切った。日本では団体競技を中心に出場チームなどが決まりはじめており、先日は女子カーリングで国内の代表決定戦を制したロコ・ソラーレ北見(LS北見)が出場権を手にした。

 

前回、2014年のソチ五輪では、金1・銀4・銅3と合計8つのメダルを手にした日本選手団。その一つがフリースタイルスキー競技だ。

 

1988年のカルガリー五輪で公開競技として実施され、1992年のアルベールビル五輪からモーグルが正式種目に採用された。その後もエアリアル、スキークロス、ハーフパイプ、スロープスタイルが加わり、現在は5種目で行われている。ソチでは女子ハーフパイプの小野塚 彩那が銅メダルを獲得した。

 

そのフリースタイルスキー、競技を見ているとどうしても技などに目が行ってしまい、実際どんな選手が滑っているのか想像しづらい。そうしたなか、スイスのトップ選手であるアンドリ・ラゲットリがとんでもない動画を公開していたので紹介したい。

 

とある練習風景なのだが、一つ一つの課題をまるでピタゴラ装置のようにこなしていく超絶トレーニング! というか、身体能力とバランス感覚がすごすぎる!

 

ラゲットリは平昌でも注目される19歳の若手。今年春、空中で体を横方向に5回転、縦方向に4回転させる大技「クワッドコーク1800」をスキーで初めて成功させたことでも有名だ。

 

こちらもスゴすぎる! 本番では、日本勢にとって強力なライバルとなりそうである。ちなみに、トレーニングウェアを見る限りサッカーのレアル・マドリーのファンのようだ。