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イヤホン
2017/9/25 19:00

シンプルに「汗に強くて外れにくい」を待っていた! “走るため”のワイヤレスイヤホン決定版が登場

ロジクールはスポーツイヤホンブランド「Jaybird」より完全ワイヤレスイヤホン「jaybird RUN TRUE WIRELESS SPORT HEADPHONES」(以下、RUN)の発売を発表しました。発売日は9月25日で、jaybird製品取扱店にて販売する予定です。参考価格は2万5880円(税抜)。

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ランニングをするときに音楽は欠かせないものですが、コード付きイヤホンの場合は、木や岩などにひっかかり破損することも多く、雨や汗などの水の弱点があったりします。そこで、完全ワイヤレスで水にも強い本製品の開発が始まったとのこと。「音楽は聴きたい、でも機械には縛られたくない、自由になりたい。そういう思いからjaybirdは始まりました」と語るのは、jaybirdシニア・リージョナルカテゴリー・マネージャーのナーチン・ロフラーさん。

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↑ナーチン・ロフラーさん

 

RUNの特徴は、水に対する強さが単なる数値化されたものではない点です。電子機器などの耐水性はIPXXで表示され、Xの部分の数値が高いほど、防水性、耐水性に優れています。ただ、このIPXXでの表示は真水での評価となっているため、カルシウムや塩分など、さまざまな不純物が入っている汗では、的確な評価にはならないわけです。したがって、RUN自体にはIPXXの評価がとられていませんが、それ以上に汗に対する対策を施されているので、スポーツをするうえで装着する機器としての信頼性の高さは有しています。もちろん、雨などの水にも強く、日中に使うことを想定して日差しにも強くなっています。

 

また、スポーツをするときに使用するのが目的なので、激しい動きをしても決して耳から外れないように装着性にも注目しています。小型軽量であることはもちろん、さまざまな耳の形にフィットするようシリコーン製のイヤーチップは4種類を用意。さらに装着感を高めることができるセキュアフィットフィンも4種類用意しています。耳全体でRUNを押さえることで高い装着性を実現しているわけです。

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↑ゲストとして登壇したラテンアメリカンダンサーの曽又奈々さん。写真がぶれてしまうほど激しく回転しても、耳からRUNが落ちることはありませんでした

 

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↑RUNのパッケージです

 

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↑箱を開けた状態。イラストで使い方が説明されています

 

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↑アクセサリーの入った袋と本体が入っている充電ケースです

 

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↑イヤーピースやセキュアフィットフィンがそれぞれ4種類入っています

 

バッテリーはフル充電で4時間の使用が可能。収納ケース自体が充電ケースになっているので、収納するごとに充電され、最大で12時間の利用ができます。また、5分の充電で約1時間の利用ができるクイックチャージにも対応。もし、走る前に充電をし忘れたことに気がついても、着替えている間に充電すれば1回のジョギングやランニングぶんくらいはもたせることができるでしょう。

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↑充電ケースを開けると、RUNがこのように収納されています。収納されると同時に充電が開始

 

スマホと連携すれば、通話することも可能。通話中は左側のイヤホンから外の音や自分の声を拾ってくれるので、必要以上に声のボリュームを上げることなく通話ができます。

 

本製品は携帯性、装着感、バッテリー、耐水性に配慮された、まさにスポーツをしながら音楽を聴く人に向けたワイヤレスイヤホン。ジョガーやランナーには必須のアイテムですよ。