Amazon.co.jpは、4K/HDRに対応したHDMI端末「Amazon Fire TV」を10月25日に発売します。9月28日より予約受付を開始し、価格は8980円。
Amazon Fire TV は、インターネットを介して配信されるデジタルオーディオ/ビデオコンテンツをテレビで視聴できるほか、モバイルアプリなどを介してゲームコンテンツを楽しむことができるデバイス。シリーズのラインナップは、有線LAN対応の「Fire TV」と、無線LAN専用で本体を直接テレビのHDMIポートに挿すタイプの「Fire TV Stick」があります。
今回は発売される「Amazon Fire TV」は4K Ultra HDに加え、新たに高画質映像技術のHDR(High Dynamic Range)に対応し、デザインもよりコンパクトになっています。また、スティック型の端末「Fire TV Stick」よりも性能が40%強化され、60fps(コマ/秒)やHDRによる鮮明な画像・色彩の再現やDolby Atmosの音響技術への対応により、4K Ultra HDやHDR対応テレビで、よりリアルな高画質かつ高音質なコンテンツを楽しめるようになりました。
性能面では、1.5GHzクアッドコア・プロセッサーの搭載に加え、802.11ac対応デュアルバンドWi-Fiにより、高いパフォーマンスを実現。また、2GBの内蔵メモリと8GBの内部ストレージを備えています。画質も4K Ultra HDあるいはHDR-10対応のテレビに接続することで、Amazonプライム・ビデオ、Netflix、Hulu、AbemaTV、dTV、DAZNなどで提供される数千のテレビ番組、映画、ライブスポーツに加え、5000種類を超えるアプリにアクセスでき、臨場感のある作品をより高画質な映像で楽しめます。
使い方はシンプルで、Fire TVをテレビのHDMI端子に接続して電源をつなぎ、Wi-Fiに接続する、あるいは別売りのAmazonイーサネットアダプタを用いてルーターと本体を直接つなぐだけで、ストリーミング・メディアの視聴が可能になります。手のひらサイズで持ち運びも簡単にでき、友だちの家や旅先のホテルなどでも楽しめます。
付属するリモコンは音声検索機能を搭載。キーワードを喋るだけでドラマや映画、ゲームを素早く検索でき、検索に費やす時間を減らせます。音声検索はAmazonビデオやプライム・ビデオのコンテンツやアプリに対応。
インターネットを通じて映画やドラマやスポーツのような動画コンテンツを自宅のテレビに映し出すことができるメディア・ストリーミング端末「Amazon Fire TV」。4K/HDR対応で、臨場感溢れる美しい映像を堪能できます。Amazonビデオ、Hulu、Netflixなど、テレビの大画面で楽しみたい人は、ぜひチェックしてみてください。