ファッション
2017/10/17 11:00

ルイ・ヴィトンのスマートウオッチ「タンブール ホライゾン」は身に着けるだけで旅の“主役”に!

発売から3か月経った今も、入荷待ちが続いている「タンブール ホライゾン」。そんな超プレミアウオッチをルイ・ヴィトンさんからお借りして、WATCHNAVI新人編集(♀)がプライベートの海外旅行で試用してきました。ちなみにスマートウオッチ経験はゼロ。使い方はホームページをさらっと確認するだけという、あえてのNO準備で挑みます。旅にフォーカスした「タンブール ホライゾン」は、果たしてどれぐらい活躍してくれるでしょうか?

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ヴィジュアル最強!何気ない風景が特別に変わる

今回お借りしたのは「タンブール ホライゾン モノグラム」(29万9160円~、選ぶストラップによって価格が異なります)。まずは実機を専用のチャージャーで充電。写真で分かるように文字盤には「LV」のロゴが現れ、チャージされた部分は色が変化します。10%以上充電されたあたりで、操作できるようになりました。

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ダウンロードしておいたAndroid WearとLouis Vuitton Passのアプリを使って、iPhoneとのペアリング作業を。通信環境が整っていれば、手順も難しくないので10~15分程度で完了します。さっそく「マイ・フライト」機能を、と思ったところで重大なことが判明。

 

「マイ・フライト」を使用するには事前に飛行機の予約メールを専用アドレスに転送するのですが、今回はツアーで申し込んだため予約メールがない!NO準備がたたりました。他に方法があるのかもしれませんが、今回は泣く泣く諦めます。ちなみに、ちゃんと登録されるとウオッチフェイスが自動的に有効になり、フライト情報が表示されるそうです。

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今回はストラップを2本お借りしたので、メイン使用はブラックのレザーベルト(R15050/4万9680円)にしました。スリムながらしっかりと芯があり、腕にフィットして良い質感です。シンプルななかにあしらわれた、さりげないダミエ柄がルイ・ヴィトンぽさを感じさせてくれます。

↑メルボルン名物の路面電車・トラムが走る街中をバックに撮影

↑メルボルン名物の路面電車・トラムが走る街中をバックに撮影

 

今回の旅の目的地、オーストラリア・メルボルンに到着。気温13度と肌寒く、急いでトランクから上着を引っ張り出して羽織りましたが、ニット素材でも引っかかりなし。さっそく文字盤をカスタマイズしようとすると、いつのまにか日付と時刻、そして都市名もメルボルンの「MEL」に変わっていました。24時間表示部分の12時、3時、6時、9時位置のモノグラムデザインがポイントになっています。

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翌日はさらに冷えたので厚手のコートを着て、ストリートアートが壁一面に描かれている有名なスポットへ。お気に入りの絵をバックに写真を撮っていると、現地のお兄さんが私の左腕を見て「クール!」とひと言。どや顔でタンブールちゃんを見せつけてやりました。大きいフェイスと厚みは、遠目からでも存在感抜群です。

↑カジュアルパーティーにお呼ばれしたので、少しフォーマルな服装にアリゲーターベルトを合わせてみました

↑カジュアルパーティーにお呼ばれしたので、少しフォーマルな服装にアリゲーターベルトを合わせてみました

 

グリーンのアリゲーターベルト(R17093/6万5880円)に付け替え。ベルト裏にあるレバーを軽く引いてラグのバーに差し込むだけと、作業は至って簡単。素材はとにかくなめらかで着け心地が良く、グリーンの発色もすごくきれいでした。暗いトーンになりがちな冬服にもアクセントを与えてくれると思います。そして、またまたフェイスをチェンジ。時計に慣れてきたというのもあってか、場所を移動するごとにフェイスを変えて楽しむようになりました。

↑SNSでテッパンのフォトジェニックなグルメと一緒に。カラフルな料理たちに負けないぐらい、中央で輝くタンブールちゃん。腕に着けずとも、置いておくだけでとても絵になります
↑SNSでテッパンのフォトジェニックなグルメと一緒に。カラフルな料理たちに負けないぐらい、中央で輝くタンブールちゃん。腕に着けずとも、置いておくだけでとても絵になります

 

触るごとに発見がある楽しさも◎

初のスマートウオッチが「タンブール ホライゾン」というとっても贅沢な経験でしたが、説明書を読むことが苦手な私でも触りながらいろいろな機能を発見し、試すうちに楽しく使えるようになったことに驚きました。旅行中に一番使用した天気情報、アラーム、位置情報といった基本的な機能や、手首の動きで時計を操作できる機能も両手がふさがっていたときはとっても便利。フェイスが大きく見やすいので操作方法もすぐに分かりました。

 

丸型の大きいケースはサイドがくびれたデザインなので女性が着けても見た目にも重たく感じませんし、なによりウオッチフェイスで遊べるのが楽しい! ブランド名がポイントで入っていたり、ダミエ/モノグラムなどルイ・ヴィトンの伝統の柄がおしゃれにデザインされているので、ついつい試したくなってしまいます。

↑ひとつ心残りは「シティ・ガイド」機能がオーストラリアは対応しておらず、実践できなかったこと。出発日に試したところちゃんと東京にいることを感知し、オススメを紹介してくれました。次回はぜひ東京で旅を共にしたい!
↑ひとつ心残りは「シティ・ガイド」機能がオーストラリアは対応しておらず、実践できなかったこと。出発日に試したところちゃんと東京にいることを感知し、オススメを紹介してくれました。次回はぜひ東京で旅を共にしたい!

 

普通はシチュエーションによって時計自体を変えるものですが、どんなシーンに合わせても絵になってしまうのは、さすがルイ・ヴィトン。iPhoneを片手にさまざまなスポットを回りましたが、タンブール ホライゾンも一緒に写真に収めたくなる、そんな魅力を感じる時計でした。