花王メンズビオレから、「泡タイプ洗顔料」が改良新発売されました。筆者も、かつてメンズビオレの「泡タイプ洗顔料」を使ったことがありましたが、泡立てる手間が不要で便利だったものの、泡がすぐへたって汚れ落ちがイマイチだったのを覚えています。その点、改良された「メンズビオレ 泡タイプ洗顔料」はいったいどうなのか、その実力を実際に使って試してみました!
【私が試しました!】
GetNavi web編集長
山田佑樹
2016年より現職。アイテム情報サイトの編集長だけに、あらゆるモノを試してはレポートする日々を送る。
改良新製品の「長持ちスタミナ泡」は本当か、実際に試してみた
筆者はGetNavi webの編集長。編集長はメディアの「顔」であるだけに、身だしなみには人一倍気を使わなければなりません。仕事柄、毎日のように上司やクライアントにプレゼンをする必要がありますし、社長や重役クラス、芸能人や文化人と会うことも日常茶飯事です。それだけに、特に清潔に保つ必要があるのは、やはり「顔」。毛穴に黒ずみ汚れがあったり、顔が脂ぎったりしていては、クライアント、部下の信頼も得られるはずもありません。だからこそ、普段からこまめに洗顔する必要があるのです。
しかし、みなさんにもわかって頂けると思いますが…洗顔って面倒くさくないですか? 普段、筆者はメンズビオレの「ペーストタイプ洗顔料」を使っているのですが、常日ごろ、泡立ての手間がどうにもわずらわしいと思っていました。しかも、うまく泡立てるのにはコツが必要で、手に脂がついていたり、水の量を間違えたりすると、うまく泡立たないことが多く、もどかしい思いをしていました。
もし、最初から泡が出てくる洗顔料で良いものがあれば、一も二もなく飛びつくのですが、先述したように、以前の「メンズビオレ 泡タイプ洗顔料」はすぐに泡がへたってしまうイメージがあったので、仕方なく「メンズビオレ ペーストタイプ洗顔料」を使い続けていました。しかし今回、花王から泡がへたらない「長持ちスタミナ泡」を謳った「泡タイプ洗顔料」が改良新発売されるとのこと。もしそれが本当なら、長年の「洗顔メンドクサイ」問題が解決するかも…これは、ぜひ試してみたい! というわけで、「花王メンズビオレ 泡タイプ洗顔料」の泡は本当に泡がへたりにくいのか、また、「ペーストタイプ洗顔料」と比べてどうなのか、実際に検証してみました!
きめ細かい泡のボリューム感と弾力に驚いた!
それでは、早速使ってみましょう。本品は、ヘッド部分を下に押すと即座に真っ白な泡が出てくる仕組み。押し心地は、シャンプーのボトルよりもやや軽い印象で、片手でプッシュするだけでカンタンに泡を出すことができます。香りはやさしいシトラス系。爽やかな香りに好感が持てます。
そして、肝心の「スタミナ長持ち泡」は……確かにモノが違う! 手に持って握ってみると、確かな泡の弾力があり、時間が経っても形がなかなか崩れません。以前の「メンズビオレ 泡タイプ洗顔料」の泡とは似ても似つかない印象で、メンズビオレの「ペーストタイプ洗顔料」と比較しても、その差は一目瞭然。泡の量と密度がまったく違いました。
「メンズビオレ 泡タイプ洗顔料」をもっと詳しく知りたい方はコチラ
ちなみに、スキンケアといえば、女性の目線がよりシビアなはず。というわけで、「この泡って、どう?」と筆者の嫁にも感想を聞いてみました。すると、「泡にボリュームがあって、ふわっとしていて、すごく柔らかい。きめも細かくて、しつこい汚れもしっかり落としてくれそう。これ、女性用ってないの?」との答えが。筆者に代わって、言いたいことを全部言ってくれました。なるほど、スキンケアにうるさい女性の目からしても、この泡はかなり高評価らしいです。
実際、頬に乗せたときも、そのホワッホワの感触には驚くばかり。見た目通りの柔らかさで、洗い始めたときの肌ざわりのやさしさを実感! さて、洗い上がりのほどは……。
洗ってみて、思わず「おおっ」と声が出てしまいました。明らかに以前の「メンズビオレ 泡タイプ洗顔料」と感触が違う! 泡持ちが弱いと、思わず顔をゴシゴシ手で直接こすってしまうこともありますが、こちらは泡が濃密なので、やさしく洗っても汚れがしっかり落ちた実感があります。洗ったあとは、しっとりうるおう感じで、肌がつっぱる感じもしません。うん、この感じの泡なら使い続けられるかも……。改良された「メンズビオレ 泡タイプ洗顔料」の泡の第一印象は上々です。とはいえ、繰り返し使ううちに、気になる部分も出てくるのでは? というわけで、さらに1週間にわたって使ってみることにしました。
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…ちなみに
泡持ちがいいと、どんなメリットがあるの?
さて、さきほどから「泡が、泡が…」と繰り返し触れていますが、この泡には一体どんなメリットがあるのでしょうか? 花王によれば、泡によって汚れを吸着し、包み込むはたらきがあるとのこと。特にきめ細かい泡は、小さな凹凸にも入り込んで汚れをよく取り込んでくれます。つまり、泡がきめ細かいほど、単純に汚れ落ちが良くなるわけですね。
そのほか、泡になると洗浄液の表面積が何倍にもなりますから、広い面積に少ない洗浄液を効率よく行きわたらせることができます。また、泡は軽いため、洗浄液が流れ落ちにくくなり、しっかり洗える。さらに、泡がクッションの役割を果たし、手との摩擦を抑えてくれるので、肌にやさしい。泡立ちがいいと泡切れも良くなるので、洗浄成分が肌に残らない…と、これだけのメリットがあるわけです。そして、「泡持ちがいい」ということは、いま挙げたメリットがそれだけ長い時間キープできる、というわけですね。
使い続けてわかった絶大なメリットとは
本品を使って1週間が経ちました。使い続けてわかったことは、やはり泡立てる手間がないのは絶大なメリットだということ。ワンプッシュですぐに使えて、ヒゲも一緒に剃れるので、朝の忙しい時間には特にありがたいです。泡立てが不要なので、シャンプーのあと目をつむったまま使えるのもいい。手を洗うのと同じ感覚で手軽に洗顔ができるので、洗顔の頻度も増えました。いまでは浴室と洗面所の両方に置いて、朝・夕の2回使っています。
いまでは、嫁や同僚をはじめ、「あれ、肌キレイになってない?」と言われることも増えてきました。また、何気なく顔に手をやったときも感触がいいので、それだけでも気分が良くなります。もう、本品がない生活は考えられませんね。
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…ちなみに
1ボトルで何日ぶん使えるの?
さて、ここで気になるのが、コスパの話。実は量が少なくて、すぐ終わっちゃうんじゃないの…? と思う方も多いのでは? というわけで、1ボトルで何日持つのか、計算してみました。本品の1回の使用量の目安は2プッシュ。量にすると2mlです。1ボトルが150ml(※)なので、1日1回使えば150ml÷2=75日は持つ計算。朝・夜の2回使ったとしても150ml÷4=37.5日ぶんは持つわけで、1か月は余裕で使える計算ですね。
※つめかえ用は130ml
本品のおかげで洗顔が「作業」から「大切な時間」に変わった
本品に出会うまで、洗顔はただの面倒な「作業」でした。しかし、いまではやさしい泡と洗い上がりの肌の気持ちよさを楽しむ「自分へのごほうび」になりつつあります。また、朝の洗顔は1日の始まりのスイッチに、夜の洗顔は1日の終わりの儀式に…そんな大切な「切り替えの時間」に変わっていきました。
洗顔は1日に1回は、必ずしなければならないもの。そこにこだわりを持つだけで、日々の生活のクオリティに満足感が生まれます。今回、筆者は本品を使うことで、それを強く実感することができました。洗顔料はたまたま目に付いたもの、使い慣れたものを買うという人が多いでしょうが、それではあまりにももったいない。どうせなら、泡立てる手間がなく、たっぷりのやさしい泡で洗える「メンズビオレ 泡タイプ洗顔料」を選んでみては? 特にペーストタイプの洗顔料をお使いの方、試してみる価値は大いにありますよ。
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【今回紹介した製品はコチラ】
泡の弾力性を高めるポリマーを新たに配合し「長持ちスタミナ泡」を実現!
「メンズビオレ 泡タイプ洗顔料」
「メンズビオレ」泡タイプ洗顔料に、花王独自開発の「泡膜強化技術」を導入し、洗顔中の泡持続性を高めて、改良新発売。泡の弾力性を高めるポリマーを新たに配合することにより、泡がつぶれにくくなり、細かな泡のまま洗顔を持続できるようになりました。洗い終わりまでへたらない「長持ちスタミナ泡」で、しつこい皮脂汚れまでスッキリ落とします。
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撮影/福永仲秋(ANZ)