世界最高のフットボーラーの一人として名高いアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。来年ロシアで開催されるワールドカップへの出場が危ぶまれていた彼だが、迎えた南米予選最終節、30歳のFWは周囲の期待に見事に応えてみせた。
1-0 down?
11' #Messi
18' #Messi
62' #Messi3-1 up ??? pic.twitter.com/rbnRyxR1ou
— FIFA World Cup ? (@FIFAWorldCup) October 11, 2017
標高2850mの高地キトで苦戦が予想されたエクアドル戦。しかし、終わってみればメッシはハットトリックの大活躍を見せ、敵地で3-1の勝利を収めたアルゼンチンが12大会連続17回目の本大会出場を決めている。メッシ自身も4大会連続のワールドカップ出場となる。
今シーズン、僚友ネイマールがチームを去ったバルセロナで早くもリーグ戦11ゴールを記録するなど、やはり“本気”になったときのメッシを止めることは困難のようだ。ワールドカップは前回大会で悔しい準優勝に終わっており、悲願であるナショナルチームでのタイトル獲得に向け、「今度こそ」と燃えていることは間違いないだろう。
そんな彼がバルサでプロデビューを飾ったのは、2004年10月16日のこと。先日その日から丸13年を記念したバルサが、デビュー当時のメッシの動画を公開している。
現在と比べて華奢な体格に、いまと変わらぬ破壊力のドリブル! シュート精度の高さなども見受けられるが、果たしてこれほどの選手になると予想した人が当時どれほどいただろうか……。
??メッシが、再び、新記録を達成!? ?https://t.co/MiLyuM3JVV #ForçaBarça? pic.twitter.com/RnKQRvQ4oN
— FC Barcelona (@fcbarcelona_jp) October 19, 2017
メッシは今週18日、UEFAチャンピオンズリーグのオリンピアコス戦において、欧州大会での通算100ゴールを達成。13歳のときに地元ロサリオからスペインへ渡った天才フットボーラーの快進撃は、まだまだ止まりそうにない。