NBAでは最近、新世代の台頭が目覚ましい。ギリシャ出身の22歳、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)はその代表格である。
The best from Giannis Antetokounmpo tonight against the Wizards:
23 pts | 8 reb | 4 ast | 3 bks pic.twitter.com/LezLP847gZ
— Milwaukee Bucks (@Bucks) November 21, 2017
名前の難しさからファーストネームで呼ばれることが多い211cmの超オールラウンダーは、今シーズン1試合平均30得点近くを記録。絶好調のジェームズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)に次ぐ得点ランキング2位につけている。
そして、セルビア出身のニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)も素晴らしい活躍を見せている若手の一人だ。
2015年にナゲッツと契約した22歳は、これまた208cmの長身を誇る万能選手。11月22日時点で平均15.6得点、11.4リバウンドの“ダブルダブル”を記録し、先日ウェスタン・カンファレンスの週間MVPにも選出された。
そしてヨキッチといえば、「ノールックパス」の名手としても知られている。NBA公式がまとめた魔法のようなパスの数々をご覧あれ。
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Nikola Jokic'in kariyerindeki en iyi NO-LOOK paslar! pic.twitter.com/uonLVGW6uO— NBA Türkiye (@NBATurkiye) November 14, 2017
これはもう普段から一緒にプレーしている味方じゃないと反応できない!ポイントガードでもそうそう見ないレベルのパスセンスであり、1試合平均4.4アシストも納得である。
強豪ひしめくウェスタン・カンファレンスで現在6位につけているナゲッツ。そのチームを牽引するヨキッチに注目だ。