日々新しいスターが生まれて大活躍を繰り広げているが、次は一体誰がメディアを騒がすことになるのだろうか。この記事では、次にキそうなブレイク間近の有名人を紹介! 今回紹介するのは、8人組ロックバンド・和楽器バンド。
世界中で人気を誇る日本の伝統芸能を広めるバンド
詩吟、和楽器とロックバンドを融合させた新感覚ロックエンタテインメントを生み出す和楽器バンド。2013年3月に、ボーカルの鈴華ゆう子が伝統芸能をポップに世界に広げたいという思いを掲げてメンバーを集め、2014年4月にアルバム「ボカロ三昧」でデビュー。「ボカロ三昧」は初週に1.5万枚を売り上げてオリコン週間ランキング初登場5位に。
デビューからわずか3か月で海外進出も果たした和楽器バンドは、2015年に発売した2ndアルバム「八奏絵巻」が、初週3.6万枚の売り上げでオリコン週間ランキング初登場1位を獲得した。その後も第57回「輝く! 日本レコード大賞 企画賞」を受賞したり、2016年1月に日本武道館ライブを成功させるなど順調にファンを増やし、ネット動画の影響で世界中に多数のファンを持つまでに成長。
和楽器バンド初のベストアルバム
『軌跡 BEST COLLECTION+』11/29発売
「これまでの軌跡を詰めました」
新曲を含む全17曲収録!— 和楽器バンド*WagakkiBand (@WagakkiBand) November 21, 2017
そして2017年、ネットを中心に絶大な人気を誇っていた和楽器バンドが地上波に出演する機会が増え、一般層からの注目度が急上昇している。
2017年1月に「スッキリ」(日本テレビ系)に生出演して演奏すると、MCの加藤浩次が「凄い独特の世界観ですね」「三味線の方がブーツで、ギターの方が裸足で…」と感想を口に。アメリカ出身の日本文学研究者であるロバート・キャンベルも「凄くグローバルで、みんながグッと食いつくのがわかる」と称賛していた。
11月に「とくダネ!」(フジテレビ系)で生演奏を披露した際には、MCの小倉智昭が「僕は和楽器バンドをスタジオに呼ぶのに足掛け4年かかりました」と、結成当初からのファンだったことを告白。「大好きでね。初めて見た時にとんでもない連中がでてきたと思った」と大絶賛すると、ネット上でも「外国人受け良さそう」「これ見て和楽器を習いたくなる外国人が出るくらいカッコ良さが出てる」「ボーカル美人過ぎるでしょ」と反響が続出することに。
そして12月6日放送の「2017FNS歌謡祭」(フジテレビ系)では、倉木麻衣と和楽器バンドの4人がコラボして「渡月橋 ~君想ふ~」を演奏。元々が和テイストだった楽曲をさらに和の雰囲気にアレンジし、「すごく幻想的で素敵だった」「このコラボは神過ぎる!」「鳥肌立ったわ」といった絶賛の声が殺到。
素敵なコラボレーションありがとうございました?まだまだ続きますので、どうぞお楽しみに?#FNS歌謡祭 #倉木麻衣 #和楽器バンド #渡月橋 #京都 pic.twitter.com/Ucd8oFRDS9
— 倉木麻衣 Staff (@mai_k_staff) December 6, 2017
2020年の東京オリンピック開会式に推す声も増え始めている和楽器バンド。さらなる飛躍に注目していきたい!
【プロフィール】
名称:和楽器バンド(わがっきバンド)
Vocal:鈴華ゆう子(すずはなゆうこ)
箏:いぶくろ聖志(いぶくろきよし)
尺八:神永大輔(かみながだいすけ)
津軽三味線:蜷川べに(にながわべに)
和太鼓:黒流(くろな)
Guitar:町屋(まちや)
Bass:亜沙(あさ)
Drums:山葵(わさび)