サク飲み、ちょい飲みが相変わらず人気です。加えて”コスパ”という用語もよく目にしますし、筆者自身もよく使うワードです。そんなワケで巷では安く飲める大衆酒場や町中華が人気ですが、先駆者といえるのが「HUB」!
イギリスの大衆酒場である「PUB」をイメージしたお店ですが、同店が1月いっぱいまでトガったキャンペーンを実施しているのです。価格的にも内容的にも必見なので、ちょっとご覧ください!
180円という設定は週刊誌の価格がベースだった
今回のキャンペーンは、同社が東証一部に上場したことを記念した感謝セールの一貫。なんと390円のドリンク17品が、180円になるという太っ腹な企画です! 外食不況が叫ばれる昨今ですが、「HUB」は上場するほど絶好調ということですね。それはやっぱりコスパがいいからでしょう。
たとえば今回割引の対象となる通常390円のドリンクですが、どれも専門のスタッフが丁寧に作った絶品ばかり。一番人気のカクテル「ジントニック」や、レモンサワー風の「HUBレモン」、「桜香る サンキューハイボール」など独自の趣向をこらしたものが多く、手ごろな価格なのにおいしいのです。
しかも同店は会計的なシステムも英国パブを模しているので、お通しがないのも魅力。さらにいえば、表記の価格は税込み。そして都度会計の「キャッシュオンデリバリー」を採用しているので「けっこう飲んだけど財布にお金入ってたかな?」と心配する必要もありません。それもあって、サク飲みにはうってつけなのです!
なお、180円という設定には「週刊誌を買うように、気軽にお買い求めいただけるリーズナブルな価格」に、という創業者の想いが込められています。その人は”流通業界の革命児”と言われ、ダイエーの創業者でもある中内 功氏。1980年の創業当時、週刊誌価格は180円。そして現在の週刊誌価格は390円に設定しており、今回のキャンペーンは創業時の価格に立ち返ったものなのです。
雑誌1冊と引き換えで1会計内なら何杯でも180円
キャンペーンの面白いところが、雑誌が割引券代わりになるということ。フリーペーパーや電子書籍は除きますが、ジャンルや発売時期などは問わず、月刊や季刊誌でもOK! 注意点は、引き換えということ。お店が雑誌を回収するので、家で読まなくなった雑誌を引っ張り出して持参するといいでしょう。
ちなみに今回のキャンペーンの適用ではありませんが、同店はビールも名物。これもビール大国・イギリスのパブをイメージしているからにほかなりません。しかも、日本でクラフトビールが盛り上がるずっと前の2005年から「HUB ALE」というオリジナルビールを提供しています。
また、フードも英国パブで定番の「フィッシュ&チップス」(400円~)や「シェパーズパイ」(310円)などがズラリ。
キャンペーンは「HUB」の全店で1月31日まで開催(浅草店のみカクテル全品半額。82ブランド全店ではドリンク全品20%オフ))で、それまでにぜひ雑誌を持って飲みに行きましょう!
【SHOP DATA】
HUB池袋東口店
住所:東京都豊島区南池袋1-23-1 富士ビルB1
アクセス:JRほか「池袋駅」東口徒歩1分
営業時間:月~木16:00~翌1:00、金土16:00~2:00、日16:00~1:00
定休日:なし