AV
ヘッドホン
2018/1/30 15:30

通勤時間を音楽鑑賞タイムに変える! ハイレゾ/ノイキャン対応のBluetoothヘッドホン「RP-HD600N」

パナソニックは、高音質ワイヤレス伝送に対応したBluetoothヘッドホンを2月22日より発売します。ラインナップは、ノイズキャンセル機能付きの「RP-HD600N」(実売予想価格3万3000円前後)と、ハイレゾ相当の再生が可能な「RP-HD500B」(同2万6000円前後)の2モデル(価格はいずれも税抜)。

↑
↑RP-HD600N(左からブラック、オリーブグリーン、マルーンブラウン)

 

↑
↑RP-HD500B(ブラックのみ)

 

RP-HD600N/HD500Bは、SBC/AAC/aptXのほか、LDACやaptX HDといった高音質コーデックに対応したBluetoothヘッドホン。対応したプレーヤーと組み合わせることで、ワイヤレスでもハイレゾ相当の高品位なサウンドを再生できます。

 

2機種の違いは、ノイズキャンセル機能の有無。上位モデルのRP-HD600Nのみノイズキャンセル機能を搭載しており、周囲の騒音状況に応じて3つのモードからノイズキャンセリング強度を選択できます。また、ヘッドホンを装着したままアナウンスや会話に対応できるよう、右側のハウジングに触れるだけで音量が低くなり、ノイズキャンセル機能もオフになる「ボイススルー機能」を搭載しています。

↑右のハウジングにタッチするだけで外の音を録りこめる「ボイススルー機能」を搭載
↑右のハウジングにタッチするだけで外の音を取りこめる「ボイススルー機能」を搭載

 

ハイレゾ音源の忠実に再生するHDドライバーには、玉虫色光沢のMLF(Multi Layer Film)を採用。数百層にも積層された超多層フィルムが不要な残響を残さず、高い応答性、広帯域・高解像度再生を実現します。さらに、新開発の「制振フレーム」により不要な振動を抑え、広がりのある音場を実現しています。

↑ハイレゾ再生に対応するMLFを振動板に採用
↑ハイレゾ再生に対応するMLFを振動板に採用

 

装着感を高めるために、人間工学に基づき頭や耳の位置にフィットさせる「3Dボールジョイント機構」と「3Dイヤーパッド」を採用。優れた密閉性・遮音性と、快適な着け心地を実現しています。持ち運びに便利なスイーベル&折りたたみ機構も備えています。

 

連続再生時間は、RP-HD600Nが約20時間(ノイズキャンセリングオン時)、RP-HD500Bが約35時間(いずれもSBC再生)。

 

これまでワイヤレスは有線タイプに比べて音質が劣るとされていましたが、最近では高音質なワイヤレス伝送に対応したモデルが続々登場しています。ワイヤレスの快適性を保持しながら、高音質も楽しめるパナソニックのRP-HD600N/HD500Bで、通勤・通学や移動中にハイレゾ再生を楽しんでみてはいかがですか?

 

【SPEC】(RP-HD600N/HD500B共通)
再生周波数帯域:4Hz~40kHz
インピーダンス:38Ω
出力音圧レベル:99dB
最大入力:1000mW