本記事では、メンテナンスクリームによるケアを、革製品のメンテナンスグッズ「M.モゥブレイ」シリーズを展開しているR&Dの広報、上野 哲(あきら)さんに実演していただきました。
まずは指の上にコットンを置き、余った部分をねじるようにして指に巻き付け、握り混むのが基本です。
1本の指を使うか、2本を使うかはお好みで。広い面積は2本、細かいところは1本という使い分けもアリ!
コットンにつけるクリームは「少ないかな?」と思うくらいが適量。足りなければ何度か繰り返していきます。クリームが多すぎると艶が失われ、べたつきの原因に。あくまでもつけすぎないことが大事です。
クリームを塗った際にコットンに色が付きますが、これは革が色落ちしているのではなく、表面に浮いた染料がコットンに色移りしているだけなので、心配は無用。ひと通り塗り終わったら、コットンのクリームのついていない部分で、念入りにから拭き。余分なクリームを拭き取ってやることで艶が出てきます。
■ホンモノケイカク
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