前田大然、林 陵平という両エースを失いながらもJ2の開幕戦でモンテディオ山形を3-0で下した水戸ホーリーホック。
新外国人FWジェフェルソン・バイアーノが2得点をあげる活躍を見せ、白星スタートを切った。
そんな水戸に今シーズン、五十音の「ん」から始まる珍しい名前をした選手が加入した。
【トップチーム】ンドカ ボニフェイス選手(日本体育大学)2018シーズン 加入内定のお知らせ https://t.co/fjP8YtAnry パワフルなプレーに期待です!! #mitohollyhock pic.twitter.com/qnElRRp5AS
— 水戸ホーリーホック (@hollyhock_staff) December 1, 2017
ンドカ・ボニフェイスは1996年2月15日生まれの22歳。
ナイジェリアにルーツを持つ彼は埼玉県で生まれ、大宮アルディージャJr.ユースから浦和東高校、日本体育大学へと進学。身長183cm、体重89kgという恵まれた体格を持つセンターバックで、今年水戸へ加入した。
「ンドカ」はナイジェリア人に見られる名前だが、スペルは「Udoka」である。しかし読みは「ンドカ」が近いようで、Jリーグにも「ンドカ・ボニフェイス」として登録されている。
Jリーグの公式データサイトには計5394人が登録されているが、五十音で「ん」から始まる選手はンドカが初めてのこと。これでJリーガー縛りのしりとりをしても、「ん」で終わらないぞ!
ちなみに、アフリカ系で母音の付かないNやMが名前の最初に来る場合も、実は「ん」の発音が一番近い。具体的には、Jリーグのレジェンドでもあるエムボマ(ンボマ)、現役選手ではPSGのエンクンク(ンクンク)、セビージャのエンゾンジ(ンゾンジ)などだ。こちらもサッカー選手しりとりの際は強い味方である。