スポーツ
2018/3/15 22:00

あの「ぷよぷよ」がeスポーツに!「ぷよぷよテトリス」も海外向けPC版が登場

日本eスポーツ連合(JeSU)の設立とともに、じわじわと盛り上がりを見せている日本のeスポーツ。ライセンス制度が注目されるなか、また一つ、新たなゲームがライセンス認定タイトルに加わった。

 

そのタイトルは、「ぷよぷよ」!

 

 

「ぷよぷよ」はいわゆる“落ちゲー”(落ち物パズルゲーム)の代表作。1991年にコンパイルからリリースされ、現在はセガが開発・販売を行っている。

 

上から落ちてくる「ぷよ」を4個以上つなげて消すというシンプルなゲーム性に加え、対戦要素を強化。「ぷよ」を連鎖的に消すことで相手にたくさんの「おじゃまぷよ」を送ることができ、さらにそれを相手が相殺できるシステムを採用したことで大ブレイクした。

 

90年代のブーム時ほどではないが、定番タイトルとして今でもファンが多く、大会なども定期的に開催されている。今回のeスポーツ認定を受け、“ぷよらー”(ぷよぷよプレイヤー)が改めて注目を集めそうだ。

 

 

4月にはさっそく、優勝賞金100万円のプロ大会「ぷよぷよチャンピオンシップ in セガフェス2018」が開催される。

 

ちなみに現在の「ぷよぷよ」作品としては、もう一つの“落ちゲー”代表作「テトリス」とコラボした「ぷよぷよテトリス」が主に使われている。今年2月28日には海外向けのPC版(Steam版)がリリースされた。

 

 

「ぷよぷよ」と「テトリス」の対戦がまた面白いのだが、長くなってしまうため今日はここまで。トッププレーヤー同士の戦いがどのようなものかなど、eスポーツとしての「ぷよぷよ」はまたの機会にお届けしたい。