「電子書籍」や「仮想通貨」など様々な分野で注目を集めている“デジタル化”。今後も様々なアイテムがデジタル化されそうだ。今月放送されたニュース番組「ZIP!」(日本テレビ系)ではなんと、“デジタルタイムカプセル”が作れるアプリ「Diground」(ディグランド)を特集。視聴者からは「タイムカプセルもデジタル化できる時代かwww」と興奮の声が相次いだ。
大切な思い出をデジタルで保存!
「ディグランド」の使い方はとても簡単。アプリをインストールしたらまずはユーザー登録を済ませよう。続いて「MAP」の項目をタップすると、ユーザーの現在地が中心となった地図が表示される。タイムカプセルを埋めたい場所を地図上で長押しすると、メッセージや写真の登録が可能に。
地図上に埋めたカプセルの開封条件はそれぞれ設定できるので、どんなシーンにも上手く合わせられるはず。例えば3月15日に放送された「ZIP!」では、今年高校を卒業するテニス部女子3人組が思い出の詰まったテニスコートにタイムカプセルを登録。
「時間設定」の項目から2年後に迎える成人式の日付をチェックし、成人式の日にテニスコートを訪れた時だけ開封できるようセットしていた。カプセルの形状も箱型タイプから表情豊かな顔のスタンプまで選択できるので、思い出にぴったりのデザインが見つかるはず。
また番組では登場しなかったが、「人数設定」も可能。タイムカプセルを掘り出すために必要な人数を選択できるので、開封のためのハードルがより高くなる。その分カプセルを開けた時の達成感もアップするはずなので、気になる人はこちらも設定してみよう。
実際に「ディグランド」を試してみたユーザーは大興奮で、「デジタルだから、埋めた場所が後から工事で舗装されても掘り起こせるのか!」「宝物を埋めてる感がクセになる」「埋めたことを忘れそうだけど通知設定もできて便利!」といった声が相次いでいる。
また、同アプリは昨年放送された「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)にも登場。結婚式場へ営業回りをしているビジネスマンが、思わぬ使い方を紹介してくれた。
「まだ取引きまでいってない所は涙マーク」と説明されたマップ画面を見ると、カプセルのマークがビッシリ。どうやら案件交渉中の式場にカプセルを埋めているようだ。開封時間を当日に設定したカプセルを埋めれば、カプセル内の情報がすぐに確認可能。もちろん開封済みのカプセルもマップに残しておけるので、マップとリンクした“営業備忘録”が楽々作れる。
タイムカプセル作りから営業活動のサポートにまで大活躍の「ディグランド」。是非ダウンロードしてみてはいかが?
■レート
3.2(最大5/Google Play/3月20日現在)
■アプリ情報(App Storeより)
販売元:DIGROUND INC.
サイズ:91.1MB
互換性:iOS 8.0 以降。iPhone、iPad、および iPod touch に対応。
言語:日本語、イタリア語、ウクライナ語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、ポーランド、ロシア語、簡体字中国語、繁体字中国語、英語、韓国語
年齢:4+ 対象年齢