Netflixで視聴できるグルメドラマ「さぼリーマン甘太朗」にハマりました。こちらは、歌舞伎俳優の尾上松也(おのえ・まつや)さんが扮する飴谷甘太朗(あめたに・かんたろう)が、書籍セールスの仕事の合間を縫って、様々なスイーツを食べ歩くというストーリー。甘味(かんみ=スイーツのこと)に没入する尾上さんのスペクタクルな顔芸を見るにつけ、うわぁ甘味食べたくなってきた~…と思っていた折。ローソンさんからお送りいただいたのが、「ショコラパフェ」と「ショコラマカロン」です。
ローソンとゴディバがコラボした「ショコラパフェ」と「ショコラマカロン」はどんな味?
こちらはローソンのスイーツブランド「Uchi Café(ウチカフェ)」と、ベルギーで創業した高級チョコレートブランド「GODIVA(ゴディバ)」が共同開発した品。そのコラボも見逃せませんが、ショコラパフェが税込450円、ショコラマカロンが税込350円と、コンビニスイーツとして抜群に高級なお値段にも注目。さらに、4月17日の発売に先駆けて実物が頂けるというのですから、この機会を見逃すわけにはいきません!
マカロンは甘・苦・酸のバランスが絶妙で後味が爽やか
まずはショコラマカロンから頂きましょう。シャクシャクと心地よく潰れるマカロン生地、ねっとりしたガナッシュが交じり合って……中身のチョコレートガナッシュには刻んだオレンジを練りこんでいるとのことで、おお、甘み・苦味・酸味のバランスが絶妙ですね。昔、ママレードジャムを挟んだチョコレートビスケットがあったな…あれを高級にしたらこんな感じだろうか……。
せっかくなので、GetNavi本誌の校了が佳境を迎えた20代女性編集者H氏に感想を聞いてみました。
「血糖値が上がって目が覚めました。値段を聞いて二重の意味で目が覚めます。ラデュレで買うともっと小さいですけど、それでも高いですよね」
ん? ら…ラジュ…?
「ラデュレ(※)。ここ、化粧品も出しているんですけど、意外に容器が安っぽいんですよねー」
※フランスのマカロンブランド
へーー。そうなんだー。別世界すぎて放心します。続いて、からし色のカットソーがよく似合うGetNavi副編集長のM氏に感想を求めました。
「高原の牧草地……放牧された牛の開放感が感じられるフレーバー……」
なるほど。極めて爽やかということですね。確かに、オレンジの苦味と酸味が全体を引き締めています。では、いよいよショコラパフェを試食しましょう。
ストレートでリッチな味は、甘味への欲望をしっかり満たす
さすがにパフェのシェアをお願いすると気味悪がられると思い、こちらは一人で試食しました。フタを開けると、すでに馥郁(ふくいく)たるチョコの香りが……。一口頂くと、はじめにふわっふわなチョコレートクリーム、コクのあるチョコレートクリームがまろ~んと口のなかに広がり、最後にはジャンドゥーヤチョコレートのサクサクとした食感が。表面にふりかけられたココアパウダーも、しっかりと自己を主張しています。
これはウマイ。う~ん…と色っぽい声を出してしまいそうな、リッチな味です。ただ、さすがに毎日食べるには味も価格もカロリーも贅沢すぎる。休日の午後、自分へのごほうびとして、濃い~コーヒーとともにいただくのがいいでしょう。総じていえば、しっかりと甘く、ストレートなスイーツだと感じました。特に「甘味が……食べた~い!!」というときは、ぜひこちらを思いだしてみてください。本品なら、間違いなくその欲望を満たしてくれることでしょう。