ネットで楽曲を検索する際に、「フレーズは覚えてるのに曲名も歌手名もわからない!」と困ったことはないだろうか。どうしても思い出せず、家族や友達に「フンフンフーンって曲知ってる?」と鼻歌を披露しても伝わらないことがしばしば。そんな時は「SoundHound」というアプリを使うと良いかもしれない。
「曲名も歌手名もわからない」問題を解決!
「SoundHound」とは、スマートフォンのマイク機能を利用して音声で楽曲を検索できるアプリ。画面の中央にあるSoundHoundボタンを押して数秒曲を聞かせれば、曲名などを特定してくれる。
例えばラジオで偶然耳にした楽曲が気に入った場合も、「SoundHound」を使えば誰の何という曲なのかを瞬時に検索可能。さらに見つかった楽曲をダウンロードできる「App Store」や「Google Play」へのリンクも貼られているので、すぐに購入して音楽を楽しめる。検索履歴からプレイリストを作れるのも便利なポイントだ。
そんな「SoundHound」の一番の特徴は、何といっても“鼻歌”に対応しているところ。つまり突然脳内で流れだしたいつどこで聴いたのか思い出せない楽曲でも、「フンフンフーン」と鼻歌にするだけで発見できる。
一体どれくらいの精度で鼻歌を聞き分けてくれるのか。SNSなどでは「SoundHoundで鼻歌歌って検索したら一発で出た! これでぐっすり眠れる!」「ジュラシック・パークのテーマを歌ったらちゃんと引っ掛かったけど、何故かサザンの『匂艶 THE NIGHT CLUB』って曲も候補に出て笑った。確かに似てる部分もあるかも」「今日は中々引っ掛からないな… 鼻歌の調子が悪いのかも」といった報告が。数十億曲に対応しているので大体の楽曲は引っ掛かりそうだが、曲の種類や鼻歌のクオリティーによっては複数回のトライが必要になるかもしれない。
「フレーズしか知らないからネット検索できない!」という永遠の課題を解決してくれるとあって、ネット上では「もっと早くに知りたかった!」「5年間モヤモヤしてた楽曲のタイトルをようやく見つけられた… 感謝しかない」といった喜びの声も上がっている。
ほかにも「SoundHound」には、「Google検索」で歌詞を見つけることができる機能や、「SoundHound」ユーザーがどんな場所で楽曲を検索したかがわかる「ワールド・ミュージック・マップ」という機能も搭載。ただ単に曲を探すだけでなく、新しい音楽体験も提供してくれそうだ。
■レート
4.3(最大5/App Store/5月8日現在)
4.3(最大5/Google Play/5月8日現在)
■アプリ情報(App Storeより)
提供元:SoundHound, Inc.
サイズ:90.3MB
互換性:iOS 10.0 以降。iPhone、iPad、および iPod touch に対応。
言語:日本語、イタリア語、インドネシア語、オランダ語、スウェーデン語、スペイン語、タイ語、チェコ語、デンマーク語、トルコ語、ドイツ語、ノルウェー語 (ブークモール)、フィンランド語、フランス語、ベトナム語、ポルトガル語、ポーランド、マレー語、ロシア語、簡体字中国語、繁体字中国語、英語、韓国語
年齢:以下の理由により年齢制限指定9+となっています。
まれ/軽度な過激な言葉遣いまたは下品なユーモア
まれ/軽度な成人向けまたはわいせつなテーマ