「YouTube Live」や「Mirrativ」、「ツイキャス」など、近年では一般人が情報を発信できる配信サービスが充実してきた。そんな中、最近はトークを配信できるアプリ「Radiotalk」が注目されつつあり、盛り上がりを見せている。
トーク特化型配信サービス
「Radiotalk」は、誰でも簡単にトークを収録・配信できる音声アプリ。アカウント1つにつき「番組」を1つ作ることができ、その枠の中で12分のトークをいつでも配信できる。トークの配信回数に上限はなく、音声の収録も1タップでできるので簡単。匿名での登録も可能なので、配信者にありがちな“顔バレ”のリスクも少ない。
そんな同アプリには、2017年8月のリリース以降様々なトークが配信されており、映画のレビューやお悩み相談などラジオ番組のような投稿も。そのほかちょっとした“コント”を披露したり、音声で残せる“日記”として活用したりと、活用の方法は様々。ユーザーからは「ずっとラジオをやることが夢だったからすごい嬉しい!」「話したい時に話したいことをたくさん話せる!」「手軽に収録できて配信できるのが魅力的」と絶賛の声が相次いでいる。
しかし様々な動画配信サービスがひしめいているなかで、なぜ音声配信サービスなのか。同アプリを運営している「エキサイト」は以前プレスリリースで、「現在主流となっているテキスト、画像、動画を中心としたコンテンツは目を引き付ける利点があるものの、スマートフォン利用時における接触機会は奪い合いとなります。一方で、歩きながらや家事しながら、他のスマートフォンアプリを利用しながらといった『ながら時間』を利用した“音声”コンテンツサービスの市場は、まだ開拓途中の分野であり、今後注目されるものと考えております」と説明していた。
さらに4月23日には、「エキサイト」が公認する「オフィシャル番組」の配信を開始。写真家で文筆家の“蒼井ブルー”や、漫画化もされた現役保育士“てぃ先生”、「結婚しても恋してる 僕たちの10年間」でお馴染みの作家“shin5”など、数十万のTwitterフォロワー数を持つインフルエンサーが名を連ねている。
例えばてぃ先生は、自身のTwitterで「Radiotalk(ラジオトーク)にて公式番組をもちました! 毎週更新で子育てや子どもの話をします! 10分間ほどの内容になっていますので、ぜひお気軽に聴いてみてください!」とつぶやくなど意気込みは十分。オフィシャル番組の開始によってさらなる盛り上がりを見せそうだ。
最近はYouTuberがテレビ番組に出演するほどの活躍を見せているが、いずれ“Radiotalker”として有名になる配信者が現れるかも?
■レート
4.2(最大5/App Store/5月11日現在)
4.2(最大5/Google Play/5月11日現在)
■アプリ情報(App Storeより)
提供元:Excite Japan Co.,Ltd.
サイズ:44.1MB
互換性:iOS 10.0 以降。iPhone、iPad、および iPod touch に対応。
言語:英語
年齢:このアプリケーションのダウンロードは、17才以上の方が対象です。
まれ/軽度なアルコール、タバコ、ドラッグの使用または言及
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