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洗濯機
2018/5/21 19:30

「洗剤は落としたい…でも水は使いたくない」永遠の矛盾を、東芝のタテ型洗濯機「ZABOON」が「Wの泡」で消し去った!

東芝ライフスタイルは、縦型洗濯機「ZABOON(ザブーン)」シリーズから、業界最大クラスの洗濯容量12kgタイプ「AW-12XD7」を7月下旬より発売します。実売予想価格は17万円前後(税抜)です。

↑AW-12XD7。グレインブラウン(左)とグランホワイト(右)

 

 

「ウルトラファインバブル洗浄W」新搭載で、洗浄力、すすぎ効果、柔軟剤効果がアップ

本製品は、2つの「ウルトラファインバブル」(ナノサイズの超微細な泡)の発生器の搭載を実現し、「ウルトラファインバブル洗浄W(ダブル)」を搭載した縦型洗濯機。“洗い”に加え、“すすぎ”の工程でもウルトラファインバブルを投入することで、3つの効果(洗浄力、すすぎ効果、柔軟剤効果)を向上させました。

 

まず、ウルトラファインバブルがまとまりやすい洗剤の洗浄成分をバラバラに分解して吸着、黄ばみの原因となる繊維の奥の汚れまで洗浄成分を届け、皮脂汚れをしっかり落とします。“すすぎ”工程にも「ウルトラファインバブル」を投入することで、「標準コース」でも使用水量やすすぎ回数、洗濯時間を増やすことなく、すすぎ・柔軟剤の効果もアップ。繊維の奥まで徹底洗浄し、汚れも洗剤もスッキリ洗い流してくれるほか、柔軟剤の働きを妨げる洗剤の洗浄成分をウルトラファインバブルが除去。まとまりやすい柔軟剤の成分を分解して吸着し、繊維の奥まで柔軟剤を届け、柔軟剤の効果(柔らかさと香り) を向上させます。

↑洗浄力の向上

 

↑ウルトラファインバブルの働きとすすぎ効果の実証

 

12kgの洗濯容量は、4人家族であれば2日ぶん、2人家族であれば4日ぶんの洗濯物が洗える容量。まとめて洗えば、時間もコストも節約できます。しかも、厚手のシングル毛布(1枚3.0kg以下)も1回で2枚まで洗えるので、自宅で手軽に大物洗いが可能です。

 

また、深夜や早朝の洗濯でも気兼ねなく行なえる低振動・低騒音設計も特徴です。騒音の原因となるギアやベルトがなく、モーターと洗濯槽が直結し、駆動音を抑える「DD(ダイレクトドライブ)モーター」を搭載。洗いだと約29dB、脱水でも約37dBと運転音も静かです。

↑静かな運転音に貢献する「DD(ダイレクトドライブ)モーター

 

そのほか、傷がつきにくい強化ガラスのガラストップを採用してデザイン性を高め、「ワイド投入口」の採用で、毛布やシーツなどの大物も出し入れしやすくなったのも特徴。自動で槽を除菌、黒カビの発生を抑える「自動お掃除モード」も搭載し、デザイン面や使いやすさ、衛生面にも配慮しています。

 

同社調べによると、縦型洗濯機を使う既婚女性の半数以上が衣類の洗剤残りに不満や不安を感じながらも、その7割以上がすすぎに使用する水量はなるべく抑えたい、と考えているそう。一見矛盾する願いですが、「ウルトラファインバブル洗浄W」搭載で、この問題が一気に解決するかもしれません。忙しい共働き世帯のまとめ洗いや大物洗いのニーズに応える新「ZABOON」。ぜひチェックしてみてください。

 

東芝

ZABOON AW-12XD7

●発売:7月下旬●実売予想価格:17万円前後(税抜)●洗濯容量:12kg●運転目安時間:洗濯約49分●使用水量:洗濯約139L●運転音:29/37dB●サイズ/質量:W637×D609×H1051mm/49kg●カラー:グレインブラウン、グランホワイト