身の回りの生活用品から食品まで、何から何まで取り揃えている100円ショップ。しかし商品が豊富にありすぎるあまり、見落としているモノも多いかも。そこで本稿では、100円とは思えないお得なアイテムをレビューして紹介!
●「ハンディクリップ」(キャンドゥ)
もうじき5月も終わりを迎え、新入社員が会社の雰囲気に慣れてくるころ。しかし、新しい仕事を任せられる時期でもあるため油断は禁物だ。今回は、デスクワーカーの必携アイテム「ハンディクリップ」をチェックしていこう。キャンドゥで販売中の同商品を使えば、書類整理や資料作成の作業がスマートに行えるはず。
「ハンディクリップ」は、紙を束ねるクリップをホッチキスのように打ち込めるアイテム。サイズ感はホッチキスと同じくらいで、「はさみ口」部分に紙を挟んで使用する点もよく似ている。しかし「スライダー」と呼ばれるパーツを動かして紙を留めていくため、紙をパチンと押しつける動作は発生しない。
ホッチキスと異なる留め方で紙をまとめられるのか疑問に感じてしまったが、気をとり直して検証スタート。まずは同梱された「ハンディクリップピン」を、「はさみ口」とは逆方向にある「入れ口」の中へ弾くように装填していく。ピンは最大8個までセット可能となっており、詰めているうちに銃に弾を込めているような感覚になってきた。
続いて「はさみ口」の間に紙を数枚挟んだら、「スライダー」を紙の方向へと動かそう。ピンを押し出す瞬間に「スライダー」の動きが一瞬固まるが、そのまま強く押し出すのがコツ。すると、カチャッという音とともにピンが飛び出して紙をガッチリと束ねてくれた。ホッチキスの針と違い、使用後はピンをとり外して再利用できるのも嬉しいポイント。
「ハンディクリップ」のホールド力はユーザーからも大好評で、「まとめた書類をブチ撒ける心配から解放された!」「これがあると資料を作る作業がめちゃくちゃスムーズになります」「本当に紙を留められるのか? って疑ってたけど1回使ったら納得のホールド力でしたわ」と反響の声が相次いでいる。
また「ホッチキスは暴発が怖くてカバンに入れられないけど、ハンディクリップは針を使わないから持ち運びしやすいね」と、安全面から同商品を評価する声も。気になった人は早速キャンドゥでゲットしてみよう!