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iPhoneテクニック
2018/6/25 18:00

iPhoneの「ピープル」機能って使ってる? 実は人物ごとに表示/非表示のカスタマイズが可能!

iPhoneの「写真」アプリには、同じ人物の写真を自動的に1つのアルバムにまとめる「ピープル」機能があります。iOS 11では、ピープルの表示/非表示などを管理する機能が搭載されました。

 

特定の人物を「ピープル」から削除する

「写真」アプリでは、iPhoneに保存されているすべての写真を自動的にスキャンし、人物の顔が認識されると「ピープル」アルバムにまとめて表示されます。認識の精度はそれなりに高いですが、完璧というわけではありません。たとえば、写真に写っているキャラクターの人形や、スクリーンショットに写った顔のイラストまで人物として認識してしまうことがあります。

 

また、あまり親しくない人の写真は、わざわざアルバムにまとめたくない場合もあるでしょう。そんなときは、該当する人物を「ピープル」から削除しましょう。なお、この操作を行っても写真そのものは削除されません。

↑「写真」アプリの「アルバム」画面を開き、「ピープル」をタップします

 

↑人物ごとに自動作成されたアルバムの一覧が表示されます。このなかから任意の人物を選んでタップします

 

↑選択した人物のアルバムが表示され、写真を確認できます。設定を変更するには、画面を上へスワイプします

 

↑画面下部に表示される「“ピープル”アルバムから削除」をタップします

 

↑確認のメッセージが表示されるので、「“ピープル”アルバムから削除」をタップします

 

削除した人物を「ピープル」に再表示するには

「ピープル」から削除しても、写真そのものを削除したわけではなく、顔認識の情報も保持されています。そのため、「やっぱり表示したい」と思ったときは、簡単に元に戻すことができます。

↑「アルバム」画面の「すべての写真」または「カメラロール」から、削除した人物の写真を探してタップします。写真が表示されたら上にスワイプし、「ピープル」の画像をタップします

 

↑表示される画面の下部にある「“ピープル”アルバムに追加」をタップします

 

「ピープル」の顔認識は、iPhoneを電源に接続して画面をロックした状態のときに自動で実行されます。写真の枚数が多いと、初回の実行時はかなり時間がかかるので、気長に待ちましょう。

 

■動作確認バージョン
iOS ver. 11.4