熱戦が続くロシアワールドカップ。
4年に一度のサッカーの祭典に向けて、プレーに欠かせないスパイクを製作する各メーカーも力の入ったラインナップを投入している。その最新コレクションをお届けする。
今回紹介するのはASICS(アシックス)。日本代表の乾貴士と大迫勇也が着用している。
彼らが履いているのは、『DSライト X-FLY 3』だ。
正確には大迫は、人工皮革モデルの『DSライト X-FLY 3 SL』を着用。
同シリーズは、どちらも「素足感覚」を求めるプレーヤーに向けたモデル。靴底とかかと部周囲に搭載したヒールカウンターを一体成型にし、アッパーに足沿いが良く保形性の高い素材を採用することでフィット性を高めている。
また、靴底とミッドソールの素材を薄くすることで軽量性とともに屈曲性もアップ。これらにより、素足のような感覚でやわらかく繊細なボールタッチや、素早いドリブルや切り返し、ターンが可能になるという。
今回のスパイクの色は、大迫と乾がそれぞれ自分で選択している。選んだ理由は以下の通り。
乾貴士
「カラフルなスパイクよりシンプルな色のスパイクが好きなので、今回はホワイトをベースにアシックスストライプをシルバーにして、軽くてシャープなイメージにしました。このスパイクで活躍できるように頑張りたいと思います」
大迫勇也
「今まで自分で色を指定してスパイクを作ってもらったことがなかったので迷いましたが、自分の好きなレッドをメインカラーに選びました。レッドは試合の中でも目立ちますし、自分の中では情熱とかをイメージできる闘う色という印象なので、このスパイクで結果を残せるよう頑張ります」
赤と白で“日の丸”を表現する形となった両選手。
現地時間で7月2日に行われるベルギー戦でも活躍を期待したい!