お弁当や週末のブランチなど、手間をかけたくない時に頼りになるのが冷凍食品。そこで今回は、カルディコーヒーファームで見つけた業務用の冷凍ご飯ものをピックアップします。近年の冷凍技術は進歩が目覚ましく、「業務用」と謳うだけあって、味にも期待が持てそうですよね。作り方はいくつかありますが、今回はきちんとフライパンで炒めて試食。3種類の製品を、美味しかった順にランキング形式でご紹介していきましょう!
【第3位】
お米のひと粒ひと粒がウマい! 16種類のスパイスが香るリッチな味わい
味の素
ドライカレー 250g
216円(税込)
フライパンで炒めても、レンジでチンでも蒸し器でも作れてしまう、お手軽冷凍ピラフ系のドライカレー。16種類のスパイスを独自にブレンドし、ココナッツミルクパウダーで味わい深く仕上げています。電子レンジでチンが一番カンタンですが、ドライカレーの美味しさを100%出すなら迷わずフライパンを使って、油を軽く引いたら焦がさないように混ぜるだけ。さてその味わいは、スパイスがバッチリ効いたオトナ味。お米ひと粒ひと粒にしっかりとうまみが染み込んでいるようで、なんともなリッチな味わいです。炒めたひき肉もほどよいアクセント。ドライカレーだけではちょっと寂しい方は、目玉焼きやソーセージを添えてみるのもオススメです。
【第2位】
魚介スープのリッチな味わいとバターのコクがたまらない!
味の素
エビピラフ 250g
216円(税込)
プリプリのえびと野菜が入った、彩り鮮やかなピラフです。シンプルなピラフなのですが、プリッとした海老の食感に「フュメ・ド・ポワソン(魚のアラのスープ)」で炊いたお米、そしてバターのコクが相まって、実に奥深い味わいに仕上がっています。なんでも、使用しているバターは高級なカルピスバターとのこと。パッケージを見て、思わずうなずいてしまいました。冷凍食品とは思えないクオリティは、まさに「業務用」の名に違わぬプロの仕事ですよね。それでいて、昭和世代の筆者には、どこか懐かしさを感じさせてくれるのもポイントです。
【第1位】
これはもう脱帽するしかない! 老舗洋食店に匹敵する本格派の味わい
味の素
チキンライス 250g
216円(税込)
こちらのチキンライスも思わず唸る味。ケチャップのくどさやベタつきを全く感じさせない、優雅でオトナの味に仕上がっています。ジューシーで大ぶりの鶏肉、そして香りの良いパルミジャーノ・レジャーノチーズの味わいがたまりません。例えるなら、老舗の洋食店の味わいか。お弁当やオムライスの中身はもちろん、いろいろなシーンで使えそうです。たった4分で、カンタンにお店の味が再現できるこの素晴らしい製品に、筆者はもう脱帽するほかありません。
スープから炊くピラフは家庭で作るにはかなり手間がかかるもの。その点、冷凍食品ならカンタンに本格派の味が楽しめるとあって、忙しい現代人にはうれしい限りですね。ぜひ冷凍庫に常備して、便利に使い回してください!