身の回りの生活用品から食品まで、何から何まで取り揃えている100円ショップ。しかし商品が豊富にありすぎるあまり、見落としているモノも多いかも。そこで本稿では、100円とは思えないお得なアイテムをレビューして紹介!
●「ゆで卵のかざり切り」(キャンドゥ)
「味つけ」や「栄養バランス」の陰に隠れがちだが、楽しく食事をするには料理の「見栄え」も大切な要素。綺麗に盛りつけられた料理には食欲を刺激する効果もあるが、ネット上には「ご飯を作るだけで精いっぱいだから、見栄えのことなんて気にしてられない!」「そこそこの味でお腹いっぱいになれば、食事の見た目は別にどうでもいいや」といった消極的な声も上がっている。しかしキャンドゥで販売中の商品「ゆで卵のかざり切り」を使えば、見栄えにこだわる楽しさが理解できるはず。
同アイテムは薄いプレートのような形状で、調理するゆで卵をセットするポイントが2か所設置されている。上手く使えば定番カットの「くし切り」と「輪切り」が驚くほど簡単に実施できるそうなので、真価を確かめるべく早速検証スタート!
まずは卵の形を均一に揃えるのが難しい、「くし切り」に挑戦してみよう。「くし切り」をする場合、卵の形ピッタリの窪みにゆで卵を縦向きにしてセットする。続いて付属のカッターをゆっくり押し下げれば、ほんの数秒で「くし切りのゆで卵」ができあがり。カッターは仰々しい刃物のようなデザインではなく、“手のひらに収まるタンバリン”と考えればイメージしやすいかも。ただし本物のタンバリンと違って皮や鈴はついてなく、細くて頑丈なワイヤーが内部に張られている。
お次は包丁の切れ目を等間隔にキープする「輪切り」にトライ。「くし切り」とは反対側のエリアに卵を横向きにしてセットしていく。あとはカッターを押し下げていけば「輪切りのゆで卵」が完成。「くし切り」のときとは異なり、四角い形状のカッターを使うので気をつけよう。内部にワイヤーがあるのは同じだが、「輪切り」用のカッターはハープの弦を連想させるような形で張られているのがポイントだ。
同アイテムを使えば包丁が苦手な人でも安心して料理にチャレンジできるので、早速ゲットしてみてはどうだろう? ただし夢中になるあまり、ついついゆで卵を作りすぎないようご用心。