身の回りの生活用品から食品まで、何から何まで取り揃えている100円ショップ。しかし商品が豊富にありすぎるあまり、見落としているモノも多いかも。本稿では、値段以上の働きをしてくれる便利なグッズをレビューして大紹介!
●「ページホルダーキャット」(ダイソー)
勉強や調理の際に、参考にしたい本のページが固定できなくて不便に感じる人は多いはず。ネット上でも「料理本を固定したいときはマグカップを使っていたけど、倒れた時がめんどくさい」「勉強中は腕がふさがっているから、何回もページが戻っちゃう」と、たくさんの不満の声が上がっている。しかし今回紹介する「ページホルダーキャット」は、そんなお悩みを一瞬で解決できるアイテム。“勝手にページがめくれる問題”を解消して、より快適に読書や調理を楽しもう。
ステンレス製の「ページホルダーキャット」は、しなやかな体つきの黒猫がモチーフ。元はページを固定するグッズだが、販売カテゴリーは「しおり」なので本に挟んで使うこともできる。しおりらしさを出すためか、背中には赤いリボンがついておりとってもキュート。
黒猫に十分癒されたところで、早速本を固定していこう。まず読みたいページを開いて、その上にホルダーをセット。4本ある足のうち、外側の2本はページの上に残して内側の2本を適当なページに差しこんでいく。
この時、本を少し反らせながら差すのがポイント。コツをつかめば片手でサラッとこなせそうだが、今回は初めてだったので少しだけ時間がかかってしまった。端の足から順番に差し込んでいくと、作業のハードルがグッと下がりそう。最後に足が見えないように、グッと上から押しこめば固定完了。
ホールドされた後にゆっくりと手を離してみたが、ページはめくれることなくそのまま。試しにスライドさせたり、ノートを立たせてみてもホルダーが動いたりノートがめくれてしまうことはなかった。
今回は薄めのノートでチャレンジしたが、雑誌や料理本、楽譜などでも応用は可能。ただ分厚くなればなるほどホルダーに負荷がかかるので、注意しながら使っていこう。
黒猫をモデルにした可愛らしいデザインは、女性や学生のあいだで大人気に。実際に愛用している人からは、「ページを固定するだけでこんなにストレスフリーになれるのか!」「譜面を読むときに役立ってます」「友達からも“可愛いね!”って言ってもらえて、お気に入りのアイテムになりました」「いちいち参考書を腕で押さえなくていいからすごく助かる」「こんなに薄いのに優秀!」「しおりとしても使えるから一石二鳥」「黒猫のデザインに癒される」と反響が続出している。
見るだけでほっと癒される「ページホルダーキャット」は、持ち運びにも困らず本を使うシチュエーションなら活躍すること間違いなし。受験や料理中の相方として、活用してみてはいかが?