身の回りの生活用品から食品まで、何から何まで取り揃えている100円ショップ。しかし商品が豊富にありすぎるあまり、見落としているモノも多いかも。本稿では、値段以上の働きをしてくれる便利なグッズをレビューして大紹介!
●「ふりふりチップス」(キャンドゥ)
数年前に突然あらわれた「ポテトチップス×マヨネーズ×ご飯」「ポテトチップス×チーズ×トースト」などの通称“デブ飯”。カロリーの爆弾だと分かっていながら、ハマってやめられない人が続出していた。
ただ一部からは、「ポテトチップスが固すぎてパクパク食べられない!」「手で砕いても限界がある…」といった不満の声も。そこで今回は、ポテトチップスを細かく砕いてふりかけにできる「ふりふりチップス」を大紹介! カンタンにザクザク砕けば、楽しみながら美味しい“デブ飯”が作れそうだ。
直径9cmほどの「ふりふりチップス」は、オレンジの蓋と、透明の受け皿の2つに分かれている。オレンジの蓋は受け皿にすっぽりハマって、それぞれ底の部分には無数のギザギザが。蓋には少し凹凸がある程度だが、受け皿は強く触るとビクッとなるほど鋭利なつくり。小さい子どもと一緒に使う時は、手を切らないように気を配ったほうがいいかもしれない。
スティック状の砕きやすそうなチップスを用意したので、早速ふりかけ作りにチャレンジしてみよう。透明の受け皿パーツに適量のチップスを投入し、上からのオレンジパーツを被せるように乗せていく。刻む前に、でき上がったふりかけを入れる皿を用意することも忘れずに。
準備が整ったら、蓋をぐるっぐるっとリズムよく回転させよう。凹凸を擦り合わせて、押し出すイメージで回すとやりやすいかも。すると開始早々、下から細かく粉砕されたチップスがザクザクと登場。挑戦する前は「手でも砕けそう」と思っていたが、この細かさと手軽さには完敗だ。
一口食べてみるとチップスのザクッとした食感は残っていて、口の中に刺さるようなとげとげしい感覚だけがマイルドに。これなら小さい子どもでも、口の中を怪我せずにスナックふりかけとして楽しめるはず。
ポテトチップス以外にもラーメンスナック、クラッカー、たまごボーロなどさまざまな食材で応用が可能なのもうれしいポイント。「アイスクリーム×コーンフレーク」や「タコ焼き×のりしおチップス」などのアレンジを加えて、自分だけのオリジナルグルメを考案してみるのもGOOD。
お菓子をふりかけにアレンジできる同商品は、子どもだけでなくお菓子好きやお母さんの目にも止まったようだ。実際にネット上では、「手で砕くよりも口当たりが良い!」「ザクザク砕けるのが面白くて、ついつい何度もやってしまう」「パーティーとかでやると話のネタになりそう!」「子どもと調理する時に、お手伝いがてらやってもらってます」「クルトンみたいな食感が手軽に楽しめる」と大好評を博している。
またキャンドゥだけでなくセリア、ダイソーなど他の100円ショップで見かけたという人も多数。簡単に手に入ることも人気の秘密かもしれない。