朝食としてグラノーラを愛食している人は多いはず。その一方で、最近は”グルテンフリー”もブームですよね。グラノーラは食べたいけど、小麦を食べるのは避けたい。そんな人におすすめなのが、むらせライスの「ライスグラノーラ」です。
フレーバーは「メープル味」「きなこ味」「和風だし味」の3種類。お米を使ったグラノーラというだけでかなり斬新ですが、メープル味ときなこ味はまだ味の想像が付くものの、和風だし味を牛乳やヨーグルトで食べるのはさすがに無理があるような……。
この個性派グラノーラたちをどのように食べるのかご紹介しましょう。
メープル味は普通のグラノーラと同じ感覚で食べられる
このライスグラノーラは、いずれの種類も国内産の玄米を使ったライスパフとオーツ麦を焼き上げて使用しています。玄米には食物繊維やビタミン、ミネラルが含まれており、腸活にもいいのだとか。さらに、乳酸菌K-1、K-2とお腹に優しいガラクトオリゴ糖を使用しているので、栄養バランスもかなり意識されています。
メープル味では、そこにレーズン、いちご、マンゴー、パイナップルをプラス。そのまま食べてみると、ライスパフはポン菓子のようで、かなり軽い食感です。メープルの甘みとフルーツの甘酸っぱさが相まって、かなり食べやすいグラノーラに仕上がっています。これなら牛乳や投入、ヨーグルトをかけて、一般的なグラノーラと同じ感覚で楽しめます。
クラッカーにクリームチーズを塗って、そのトッピングとしてメープル味のライスグラノーラを使うのもおすすめです。最後にメープルシロップを少しかければ、立派なフィンガーフードとしてワインのお供にもなります。
甘さ控えめなきなこ味は野菜チップス入りでヘルシー
ライスパフ、オーツ麦にりんご、さつまいも、かぼちゃの種、大豆、小豆を加えたきなこ味は、封を開けた瞬間からきなこの香りがふわっと香る和のテイストが特徴です。そのまま食べるのはもちろん、牛乳や投入、ヨーグルトをかけて食べても構いません。
りんごやさつまいもの素朴な甘みが加わることでお菓子のような感じがして、実際に牛乳をかけて食べるときなこ牛乳のような感じがします。メープル味に比べるとやや大人向きな印象ですが、糖質控えめで食物繊維が多く含まれているので、健康志向の人にいいかもしれません。
アレンジするなら、アイスのトッピングとして使ってパフェにするのにぴったり。とくに、抹茶アイスに合わせると和風パフェが簡単に作れます。
和風だし味はお茶漬けや料理のトッピングにしよう
和風だし味には、紫いも、にんじん、いんげん、れんこん、とうもろこしが入っています。グラノーラとして考えると異質なトッピングですね。
そのまま食べてみると、しっかり和風だしの味が効いており、なんだかスナック菓子を食べているような感じがします。しかし、お米でできているから、罪悪感を感じる必要はありません!
おすすめの食べ方は、お茶漬けとのことなので、冷たい緑茶をかけてみました。グラノーラ特有のサクサクした食感はなくなり、雑炊やリゾットを食べているような感覚に近いかも。和食の気分の日にはこの食べ方が良さそうですね。
味がしっかり付いているので、サラダのトッピングに使うのもいいでしょう。ザクザクとした食感が加わることでサラダに食感の変化が生まれ、満足感が増すはずです。
3種セットで2600円というのは決して安くはないものの、ほかにはない新しいグルテンフリー食品です。いずれも価格はパスタやパンなどグルテンの摂取が続いているときこそ、ライスグラノーラを取り入れて食生活のバランスを整えてみてください。