身の回りの生活用品から食品まで、何から何まで取り揃えている100円ショップ。しかし商品が豊富にありすぎるあまり、見落としているモノも多いかも。本稿では、値段以上の働きをしてくれる便利なグッズをレビューして大紹介していきます!
●「花卵コロン」(キャンドゥ)
“海苔を切り取ってキャラクターを描く”“食材をパーツごとにカットする”など、キャラ弁作りにはたくさんの工夫が必要。毎朝作るとなればかなりの労力が要りますよね。そこで今回は、キャラ弁づくりを手助けするアイテムをピックアップしました。1つの工程だけでゆで卵のフォルムチェンジができるので、コツさえつかめば誰でも素早くキャラ弁の具材が作れるはず。
ネーミングの「花卵コロン」は、初見では何と読むか分かりませんでした。しかしパッケージに小さく「からんコロン」と記載が。コロコロと転がして切りこみを入れる手法にあやかっているようです。
「花卵コロン」はゆで卵の白身を飾り切りできるグッズ。細かい波を打つような仕上がりになる「ウェーブタイプ」と、卵の殻が割れたように見える「ジグザグタイプ」の2種類が付属しています。シチュエーションや気分によって、切り方を変えられて面白そう。
では早速、「ジグザグタイプ」の切りこみに挑戦していきましょう。棒状の花卵コロンは縦向きでも横向きでも、転がしやすいように置けばOK。近くのコンビニで購入したゆで卵を準備したので、白身に刺すようにセットしていきます。そしてこの時用意するゆで卵は、必ず“冷やした固ゆで”であることが重要なポイント。半熟やできたての卵だと途中で割れてしまったり、黄身が飛び出してしまうアクシデントにつながりかねません。
セットの状態から、奥にコロコロと転がします。途中で卵がずれないように気をつけてくださいね。切りこみが1周したら、ゆで卵の上部をゆっくり外してでき上がり。上から覗きこむとお花のフォルムになっていました。今回使用した卵は若干黄身が柔らかかったので、少し型崩れしてしまいましたが白身部分はバッチリ切りこみが。転がすだけでできあがって、コツや下準備も必要ありません。お弁当に入れても喜ばれそうですね。
ゆで卵が花のフォルムに大変身する「花卵コロン」は、特に主婦層や子どもからの人気が絶大。実際に購入した人からは、「包丁でできなかったワザがすぐにマスターできた」「最初はうまくできなかったけど、どんどんコツを掴めるようになると楽しい!」「子どもや主人のお弁当に入れると喜ばれる」「パカって白身を開ける瞬間がクセになる楽しさ」「イースターとかイベントにもってこいのグッズだね」と大好評を博しています。キュートなお弁当を作る時にピッタリの「花卵コロン」。ぜひ一度手に取ってみてはいかが?